5月7日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが6-2で勝利し首位奪取となった。中日ドラゴンズ対阪神タイガースの試合は、中日が2-1でロースコアゲームを制した。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、広島が2-1でサヨナラ勝ちした。
巨人対ヤクルト
ヤクルトは初回、山田哲人の本塁打で2点を先制する。さらに3回には村上宗隆が2試合連続となるグランドスラムで6-0とリードを広げる。投げては先発の高橋奎二が6回2失点で3勝目。中継ぎ陣もそれぞれ1回無失点と好投した。ヤクルトは巨人と入れ替わり首位に立った。
巨人は先発のシューメーカーが3回6失点と試合を作れず。打線は5回に大城卓三の適時打で2点を返すも及ばなかった。
2敗目を喫したシューメーカーは、「追い込んでからの２つの死球がもったいなかったし反省の出たピッチングだった。先発としてマウンドを早く降りてしまい本当に申し訳ないと思っている」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金） | 巨人 2-13 ヤクルト | 原 堀田 | 勝：原 敗：堀田 |
| 5/7(土) | 巨人 2-6 ヤクルト | シューメーカー 高橋 | 勝：高橋 敗：シューメーカー |
| 5/8(日) | 巨人 ヤクルト | 高橋 サイスニード | 勝： 敗： |
中日対阪神
中日は初回、阿部寿樹が適時打を放ち1点を先制する。1-1と同点に追いつかれるも3回、ビシエドの適時二塁打で1点を勝ち越す。投げては先発の松葉貴大が5回1失点と好投。6回以降は中継ぎ陣が無失点リレーで締めた。
今シーズン初勝利を挙げた松葉は、「最低限の仕事はできたと思います。立場上、ゼロで帰ってくることが1番の役割だと思いますので、次は必ずゼロで帰ってきます」とコメントした。
阪神は先発のウィルカーソンが5回2失点。6回からは中継ぎ陣が無失点に抑えるも大山悠輔の適時打で奪った1点のみと打線が振るわなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金） | 中日 1-0 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝：大野雄 敗：青柳 |
| 5/7(土) | 中日 2-1 阪神 | 松葉 ウィルカーソン | 勝：松葉／セ：R.マルティネス 敗：ウィルカーソン |
| 5/8(日) | 中日 阪神 | 柳 西純 | 勝： 敗： |
広島対DeNA
広島は0-1と1点ビハインドの7回、長野久義の犠飛で同点に追いつく。そのまま1-1で迎えた延長10回、西川龍馬が一発を放ちサヨナラ勝ち。先発の森下暢仁は9回1失点の好投。10回を1回無失点で抑えたケムナ誠が今シーズン初勝利をマークしている。
DeNAは5回、上茶谷大河の適時打で1点を先制するも追加点を奪うことができなかった。先発の上茶谷は6回無失点の好投も勝ち負けつかず。延長10回に登板した三嶋一輝が被弾し敗戦投手となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金） | 広島 3-4 DeNA | 大瀬良 今永 | 勝：三嶋／セ：山崎 敗：島内 |
| 5/7(土) | 広島 2-1 DeNA | 森下 上茶谷 | 勝：ケムナ 敗：三嶋 |
| 5/8(日) | 広島 DeNA | 遠藤 東 | 勝： 敗： |
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