4月2日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが16-4で大勝している。東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの試合は、楽天が4-2で接戦を制した。福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が6-2で勝利。ソフトバンクは3連敗となった。
日本ハム対ロッテ
ロッテは初回、安田尚憲の適時二塁打で2点を先制する。2回には安田の本塁打などでさらに5点を追加し7-0と大きくリードを広げる。その後も攻撃の手を緩めることなく、17安打16得点と打線が爆発した。投げては先発の二木康太が7回無失点の好投で今シーズン初勝利をマークした。
一方の日本ハムは先発の吉田輝星が2回7失点(自責2)と乱調。中継ぎ陣もロッテ打線を食い止めることができなかった。吉田は、「真っすぐ自体は悪くなかった。二回は悪い流れを断ち切ることできず、悔しい気持ちです。早いイニングで降板する結果になってしまい、チームに申し訳ないです」と悔しさを表した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/2(金) | 日本ハム 4-16 ロッテ | 吉田 二木 | 勝:二木 敗:吉田 |
4/3(土) | 日本ハム vs ロッテ | 上沢 美馬 | 勝: 敗: |
4/4(日) | 日本ハム vs ロッテ |
| 勝: 敗: |
楽天対オリックス
楽天は初回、鈴木大地の適時打などで2点を先制する。6回には小郷裕哉のスクイズでさらに1点を追加し3-0。その後1点差に詰め寄られるも、7回には茂木栄五郎に適時二塁打が飛び出し4-2と突き放した。先発の涌井秀章は7回2失点の好投で今シーズン2勝目をマークした。貴重な追加点となる適時打を放った茂木は、「前の3打席チャンスで凡退していたので、何とかしたいと思って打席に入りました。追い込まれてましたが、何とか食らいついてランナーを返すことができて良かったです」と真顔で語った。
オリックスは0-3と3点ビハインドの7回、ジョーンズの適時打などで1点差に追い上げるも僅かに及ばなかった。先発の山崎福也は5回2失点と試合を作ったものの今シーズン1敗目。その山崎は、「最低限ゲームを作れたところはよかったですが、球数が多くなり長いイニングを投げれなかったことを反省しなければいけません」と反省点を口にした。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/2(金) | 楽天 4-2 オリックス | 涌井 山崎福 | 勝:涌井/セ:松井 敗:山崎福 |
4/3(土) | 楽天 vs オリックス | 弓削 山岡 | 勝: 敗: |
4/4(日) | 楽天 vs オリックス |
| 勝: 敗: |
ソフトバンク対西武
西武は3回、中村剛也の今シーズン第1号本塁打などで4点を先制する。5回には呉念庭の適時二塁打で2点を追加し6-0。投げては先発の高橋光成が8回2失点と好投し、最後は増田達至が締め逃げ切り勝ちを収めた。高橋は開幕から2連勝。本塁打を放った中村は、「打ったのはスライダーだと思います。打てて良かったです」と喜んだ。
一方のソフトバンクは先発の石川柊太が6回6失点と西武打線に捕まった。野手陣はグラシアルが3安打2打点と気を吐いたものの、チーム全体では5安打に封じ込められた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/2(金) | ソフトバンク 2-6 西武 | 石川 高橋 | 勝:高橋 敗:石川 |
4/3(土) | ソフトバンク vs 西武 | 高橋礼 浜屋 | 勝: 敗: |
4/4(日) | ソフトバンク vs 西武 |
| 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
4月2日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 西武 | 6 | 4 | 1 | 1 | .800 | - |
2 | 楽天 | 7 | 5 | 2 | 0 | .714 | 0 |
3 | ソフトバンク | 7 | 4 | 3 | 0 | .571 | 1 |
4 | オリックス | 7 | 3 | 4 | 0 | .429 | 1 |
5 | ロッテ | 7 | 2 | 5 | 0 | .286 | 1 |
6 | 日本ハム | 6 | 1 | 4 | 1 | .200 | 0 |
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