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5月11日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズは投打が噛み合い、東京ヤクルトスワローズに2-0で勝利。広島東洋カープは阪神タイガースに逆転勝ちを収めた。
ヤクルト対中日
中日は2回、アリエル・マルティネスの2試合連続となる一発が飛び出し、先制に成功。「自分のバットで、まずは先制点を取れて良かったよ」とマルティネス。1-0のまま迎えた9回には伊藤康祐の内野ゴロの間に1点を追加し、ヤクルトを突き放した。
先発の岡野祐一郎は、5回無安打無失点4奪三振の快投で今シーズン初勝利。6回以降は山本拓実、祖父江大輔、清水達也と繋ぎ、最後はR.マルティネスが抑えてヤクルト打線を1安打シャットアウトした。
敗れたヤクルトは、今季初登板の先発・吉田大喜が、5回途中1失点で黒星を喫した。打線は6回、塩見泰隆の三塁打でチャンスを作るも得点はならず、完封負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/10(火) | ヤクルト 0-1 中日 | 小川 小笠原 | 勝：小笠原／セ：R.マルティネス 敗：小川 |
| 5/11(水) | ヤクルト 0-2 中日 | 吉田大喜 岡野 | 勝：岡野／セ：R.マルティネス 敗：吉田大喜 |
| 5/12(木) | ヤクルト 中日 | 高梨 上田 | 勝： 敗： |
阪神対広島
広島は初回、西川龍馬のタイムリーで幸先良く先制。直後に逆転を許すも、1-2で迎えた6回には小園海斗のタイムリーで追いつくと、末包昇大の犠飛で勝ち越しに成功した。
先発の九里亜蓮は、7回途中8安打2失点の好投で2勝目。以降は小刻みな継投で阪神の反撃をかわし、最後は栗林良吏が三者凡退に抑えて接戦を制した。
阪神は1点を追う初回、佐藤輝明、糸井嘉男のタイムリーで逆転に成功。しかし6回、3番手の渡邉雄大が逆転を許し、プロ初黒星を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/10(火) | 阪神 0-3 広島 | 西勇 床田 | 勝：床田 敗：西勇 |
| 5/11(水) | 阪神 2-3 広島 | 秋山 九里 | 勝：九里／セ：栗林 敗：渡邉 |
| 5/12(木) | 阪神 広島 | ガンケル アンダーソン | 勝： 敗： |
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