中日ドラゴンズ・加藤匠馬と千葉ロッテマリーンズ・加藤翔平のトレードが成立、ロッテは2日連続 | プロ野球

6月15日、中日ドラゴンズの加藤匠馬と千葉ロッテマリーンズの加藤翔平の交換トレードが発表された。加藤匠馬が中日からロッテへ、加藤翔平がロッテから中日へと移籍する。ロッテは前日に引き続いて2日連続でのトレード成立となった。

加藤匠馬は2014年ドラフト5位で指名を受け、青山学院大から中日へと入団した捕手。2019年には一軍で92試合に出場し打率.228（224打数51安打）の成績を残している。今シーズンはここまで一軍での出場はなかった。

球団を通じて加藤匠馬は、「僕にとってチャンスなので、このチャンスをものにできるようにやっていきたいと思います。監督が僕の先輩なので、リーグ優勝、日本一になって胴上げできるよう、戦力になれるように頑張りたいです」と同じ青山学院大出身の井口資仁監督を胴上げする思いを口にした。

最後に、「6年半、中日ドラゴンズには大変お世話になり、ありがとうございました」とファンへ感謝のコメントを残している。

加藤翔平は2012年ドラフト4位で指名を受け、上武大からロッテへと入団した外野手。これまでに通算491試合の出場で打率.246（1231打数303安打）、14本塁打の成績を残している。今シーズンも一軍で20試合に出場し、打率.220（41打数9安打）、1本塁打、2打点の成績だった。

加藤翔平は、球団ホームページを通じて「ここまで9年、応援していただいたファンの皆さまには本当に感謝をしています。そしてここまで支えてくださったマリーンズの皆さまにも感謝の気持ちで一杯です」とファンへの感謝を表した。

また、「最後に自分がデビューした2013年の5月12日のイーグルス戦で初本塁打を打った時の歓声を一生、忘れません。これからもファンの皆さまへの感謝の気持ちをもってプレーします」と締めくくっている。