9月11日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツが2-1で最下位の東京ヤクルトスワローズに勝利した。3位の阪神タイガースは5位の広島東洋カープに4-0で勝利し、2位に浮上。巨人とのゲーム差は9.5となっている。
4位の中日ドラゴンズは2位の横浜DeNAベイスターズを3-2で下した。DeNAは3位に転落し、中日とのゲーム差は2.5となっている。
9月11日に行われた試合の詳細は以下の通り。
DeNA対中日
中日は初回、アルモンテのソロ本塁打で1点を先制する。4回には無死二、三塁のチャンスで阿部寿樹が適時打を放ち3-0。投げては柳裕也が6回途中1失点と試合をつくり、その後は継投策で逃げ切っている。
DeNAは0-3と3点ビハインドの6回に代打戸柱恭孝の適時打で2点差に詰め寄る。9回にはソトの本塁打で1点差とするも、あと一歩及ばなかった。先発の井納翔一は6回3失点と試合を作ったものの4敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/11(金) | DeNA 2-3中日 | 井納 柳 | 勝：柳／セ：R.マルティネス 敗： |
| 9/12(土) | DeNA vs 中日 | 濱口 松葉 | 勝： 敗： |
| 9/13(日) | DeNA vs 中日 | 勝： 敗： |
巨人対ヤクルト
巨人は1-1の同点で迎えた8回、坂本勇人の本塁打で1点を勝ち越すことに成功する。9回を守護神デラロサが走者を出したものの、無失点でしのぎ競り勝った。これが原辰徳監督にとって1067個目の勝ち星。川上哲治元監督を抜き、巨人の監督で歴代最多勝となっている。
ヤクルトは先発のスアレスが6回1失点と好投したものの、打線が山田哲人のソロ本塁打による1点しか奪えず惜敗。引き分けを挟んで3連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/11(金) | 巨人 2-1ヤクルト | 戸郷 スアレス | 勝：中川／セ：デラロサ 敗：清水 |
| 9/12(土) | 巨人 vs ヤクルト | 今村 吉田大喜 | 勝： 敗： |
| 9/13(日) | 巨人 vs ヤクルト | 勝： 敗： |
阪神対広島
阪神は初回、サンズの適時打で1点を先制する。3回には相手のミスで1点を追加すると、6回にはサンズが今度はソロ本塁打を放ち3-0。その後、梅野隆太郎にも一発が飛び出し4-0。投げては先発の西勇輝が、広島打線を寄せ付けず完封勝ち。今シーズン6勝目をマークしている。
一方の広島は西の前に散発4安打と封じ込められた。先発の床田寛樹は5回2失点とまずまずの内容も、今シーズン5敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/11(金) | 阪神 4-0 広島 | 西勇 床田 | 勝：西 敗：床田 |
| 9/12(土) | 阪神 vs 広島 | 秋山 遠藤 | 勝： 敗： |
| 9/13(日) | 阪神 vs 広島 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
9月11日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 69 | 43 | 22 | 4 | .662 | ─ |
| 2 | 阪神 | 70 | 34 | 32 | 4 | .515 | 9.5 |
| 3 | DeNA | 72 | 34 | 33 | 4 | .507 | 0.5 |
| 4 | 中日 | 73 | 32 | 36 | 5 | .471 | 2.5 |
| 5 | 広島 | 70 | 27 | 35 | 8 | .435 | 2 |
| 6 | ヤクルト | 70 | 26 | 38 | 6 | .406 | 2 |
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