2月27日、各地でプロ野球の練習試合が行われた。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、ゼラス・ウィーラーが2安打2打点の活躍を見せ巨人が5-1で勝利した。東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、黒川史陽の適時二塁打を放つ活躍を見せ楽天が5-1で勝利した。
巨人対広島
巨人はエースの菅野智之が先発し2回無失点と順調な仕上がりを見せた。また2番手の横川凱も3回無失点と猛アピール。先発ローテーション争いに名乗りをあげている。打線はウィーラーが2打席連続で適時打を放つなど12安打5得点と活発だった。
一方の広島は菊池涼介、羽月隆太郎、正隨優弥と3人がマルチ安打を記録。合計11安打を放ったが繋がらず1得点に終わっている。投手陣は先発の九里亜蓮が3回2失点、被安打5と打ち込まれた。一方で森浦大輔と大道温貴の新人ふたりは、ともに1回無失点と結果を出している。
ヤクルト対楽天
楽天は先発の田中将大が日本復帰2試合目の登板だった。初回に1点を失ったものの、その後は立ち直り3回1失点(42球)とまずまずの内容だった。2番手以降も則本昂大と藤井聖が2回無失点、髙田萌生と内間拓馬が1回無失点と好投しヤクルト打線を封じ込めた。
打線では黒川が適時二塁打を放つなど2安打の活躍で開幕一軍入りへ猛アピールしている。その黒川は、「引っ張れるボールを待ってました。少し詰まりましたけど良く飛んでくれました」と引っ張り狙いを明かした。
一方のヤクルトは開幕ローテーション候補の高梨裕稔が先発。3回4失点と今一つの内容だった。打線は初回に村上宗隆が田中から適時打であげた1点のみ。その後は封じ込められた。投手陣では先発の高梨裕稔が3回4失点、被安打8と苦しい内容。一方で石山泰稚、清水昇といった勝ちパターンを期待される中継ぎ投手たちは1回無失点と結果を出した。
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