10月17日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが7-3で勝利した。阪神タイガース対広島東洋カープの試合は、広島が4-2で勝利。この結果、ヤクルトのマジックが4になった。
DeNA対ヤクルト
ヤクルトは2-2の同点で迎えた5回、山田哲人の犠飛で1点を勝ち越す。そのまま迎えた7回には山田が適時二塁打を放ち4-2と2点差に。4-3で迎えた9回には山田が今度は3点本塁打を放ち7-3。1試合5打点の大活躍を見せた。先発の金久保優斗は5回2失点で4勝目。清水昇は48ホールド目を挙げ、日本新記録を達成した。
DeNAは0-1と1点ビハインドの3回、楠本泰史の適時二塁打で1点を返し同点。1-2となった4回には大和の犠飛で再び同点に追い付く。しかし、投手陣が粘れず勝ち越しを許すと追い付くことができなかった。先発の京山将弥は7回途中4失点（自責3）で4敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/17(日) | DeNA 3-7 ヤクルト | 京山 金久保 | 勝：金久保 敗：京山 |
阪神対広島
広島は3回、林晃汰と宇草孔基の本塁打で2点を先制。4回には鈴木誠也の一発でさらに1点を加え3-0。その後1点差に迫られるも8回に鈴木がこの日2本目のアーチを描き突き放した。先発の玉村昇悟は7回途中2失点の好投で4勝目をマークしている。3位巨人とのゲーム差は2.5となった。
阪神は0-3と3点ビハインドの7回、ロハスが2点本塁打を放ち1点差に詰め寄る。しかし8回、アルカンタラが被弾し突き放された。先発の秋山拓巳は5回3失点で7敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/17(日) | 阪神 2-4 広島 | 秋山 玉村 | 勝：玉村／セ：栗林 敗：秋山 |
| 10/18(月) | 阪神 広島 | 伊藤将 九里亜 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
10月17日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 135 | 71 | 47 | 17 | .602 | M4 |
| 2 | 阪神 | 136 | 73 | 55 | 8 | .570 | 3 |
| 3 | 巨人 | 139 | 59 | 61 | 19 | .492 | 10 |
| 4 | 広島 | 136 | 59 | 66 | 11 | .472 | 2.5 |
| 5 | 中日 | 139 | 54 | 68 | 17 | .443 | 3.5 |
| 6 | DeNA | 137 | 52 | 70 | 15 | .426 | 2 |
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