9月26日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは投打で中日ドラゴンズを圧倒し、16-0で完勝。阪神タイガースは投打が噛み合い、4-3で読売ジャイアンツに競り勝った。広島東洋カープは、10-8で横浜DeNAベイスターズとの打撃戦を制した。
ヤクルト対中日
ヤクルトは初回、村上宗隆の38号2ランで幸先良く先制。3回には山田哲人が30号グランドスラムを放つと、続く4回にも山田のタイムリーなどで4点を追加し大量リード。6回には山田の31号2ランなどでさらに6点を追加し、勝負を決めた。山田はこの日3安打7打点の大暴れ。
先発の石川雅規は6回5安打無失点の好投を見せ、今シーズン4勝目。7回を大西広樹、8回を石山泰稚、9回を大下佑馬が抑え、完封リレーを完成させた。
一方の中日は、先発の小笠原慎之介が4回途中10失点の大乱調。打線も5安打無得点に終わり、投打で精彩を欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(金) | ヤクルト 3-0 中日 | 高梨 大野雄 | 勝:高梨/セ:マクガフ 敗:大野雄 |
9/25(土) | ヤクルト 0-0 中日 | 高橋 ロドリゲス | |
9/26(日) | ヤクルト 16-0 中日 | 石川 小笠原 | 勝:石川 敗:小笠原 |
巨人対阪神
阪神は3回、大山悠輔の17号ソロで先制に成功。5回には二死満塁から糸井嘉男が走者一掃のタイムリーを放ち、巨人を突き放した。
先発のガンケルは、6回4安打1失点の好投を見せ、今シーズン8勝目。3番手の岩崎優が2点を失ったが、最後はスアレスが締めて34セーブ目を手にした。
一方の巨人は、先発の山口俊が3回途中1失点で降板。2番手の戸根千明、3番手の鍵谷陽平 も失点し、序盤でリードを許してしまった。打線は終盤、松原聖弥の11号ソロなどで3点を返したが、あと一歩及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(金) | 巨人 6-6 阪神 | メルセデス 西勇 | |
9/25(土) | 巨人 0-3 阪神 | 菅野 髙橋 | 勝:髙橋 敗:菅野 |
9/26(日) | 巨人 3-4 阪神 | 山口 ガンケル | 勝:ガンケル/セ:スアレス 敗:山口 |
DeNA対広島
広島は3-3で迎えた7回、林晃汰の7号ソロで勝ち越しに成功すると、西川龍馬のこの日2本目のタイムリーが飛び出し、3点をリード。直後に逆転を許すも、2点ビハインドで迎えた9回には鈴木誠也の2点タイムリーで追いつき、菊池涼介の2点タイムリーで逆転に成功。16安打10得点でDeNAとの打撃戦を制した。
投げては6番手の菊池保則が今シーズン2勝目。最後は栗林良吏が締めて、球団新人最多記録となる26セーブ目をマーク。登板9試合連続セーブでプロ野球の新人最長記録に並んだ。
一方のDeNAは牧秀悟の19号2ラン、オースティンの27号グランドスラムなど、12安打8得点と打線が活発だった。しかし2番手の三嶋一輝、抑えの山﨑康晃が崩れ、痛い逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(金) | DeNA 2-9 広島 | 宮國 大瀬良 | 勝:大瀬良 敗:宮國 |
9/25(土) | DeNA 2-3 広島 | 京山 高橋昂 | 勝:高橋昂/セ:栗林 敗:ピープルズ |
9/26(日) | DeNA 8-10 広島 | 今永 森下 | 勝:菊池保/セ:栗林 敗:山﨑 |
セ・リーグ順位表
9月26日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヤクルト | 117 | 59 | 42 | 16 | .584 | - |
2 | 阪神 | 120 | 65 | 48 | 7 | .575 | 0 |
3 | 巨人 | 122 | 57 | 48 | 17 | .543 | 4 |
4 | 中日 | 123 | 47 | 60 | 16 | .439 | 11 |
5 | 広島 | 119 | 47 | 61 | 11 | .435 | 0.5 |
6 | DeNA | 121 | 46 | 61 | 14 | .430 | 0.5 |
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