5月28日、セ・パ交流戦が行われた。千葉ロッテマリーンズ対阪神タイガースの試合は、阪神が9-2で勝利した。阪神は2連勝でこのカード勝ち越しを決めた。オリックス・バファローズ対中日ドラゴンズの試合は、中日が4-1で勝利した。これで中日は3連勝。福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープの試合は、ソフトバンクが11-1で大勝した。
ロッテ対阪神
阪神は初回、大山悠輔の適時二塁打などで3点を先制する。3回には佐藤輝明の適時三塁打で1点を追加。9回には糸井嘉男の適時打で2点を加え6-0。投げては先発の青柳晃洋が9回途中2失点（自責0）の好投で今シーズン5勝目を挙げた。
先制打を放った大山は、「打ったのはカーブ。初回からいい形で回ってきた中で、追加点を取ることができてよかったです」と喜んだ。
ロッテは先発の佐藤奨真が初回に3失点するも粘り6回4失点。しかし打線が8回まで無得点。9回に2点を返すも及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/27(金) | ロッテ 0-1阪神 | 佐々木朗 ウィルカーソン | 勝：ウィルカーソン／セ：岩崎 敗：益田 |
| 5/28(土) | ロッテ 2-6 阪神 | 佐藤奨 青柳 | 勝：青柳 敗：佐藤奨 |
| 5/29(日) | ロッテ 阪神 | ロメロ 伊藤将 | 勝： 敗： |
オリックス対中日
中日は1-1の同点で迎えた8回、2死一、二塁の場面で三ツ俣大樹が適時打で1点を勝ち越し。さらに9回には木下拓哉の適時三塁打で2点を追加し4-1。4番手のロドリゲスが今シーズン2勝目を挙げた。5回無失点だった先発の鈴木博志は、「野手の方が先に点をとってくれたので、その1点を守ろうと、投げていました」と振り返った。
オリックスは先発の山本由伸が7回まで1失点と好投するも8回に1点を失い3敗目。オリックスは先発の山本由伸が7回まで1失点と好投するも8回に1点を失い3敗目。打線は1点を奪ったのみと振るわなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/27(金) | オリックス 1-4中日 | 田嶋 大野雄 | 勝：大野雄 敗：田嶋 |
| 5/28(土) | オリックス 1-4 中日 | 山本 鈴木 | 勝：ロドリゲス／セ：R.マルテ死ネス 敗： |
| 5/29(日) | オリックス 中日 | 宮城 柳 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対広島
ソフトバンクは渡邉陸が2打席連続本塁打を含む3安打5打点と大当たり。12安打11得点と打線が爆発した。
2打席連続本塁打を放った渡邉は、「打ったのは真っ直ぐです。ホームランと結果が出たあとなので、冷静に打席に入ることができました。3ボール1ストライクと有利なカウントにもっていくことができたので、思い切ってスイングをすることができました」と振り返った。先発の大関友久は7回1失点で4勝目を挙げた。
広島は先発の森下暢仁が6回途中9失点（自責8）と乱調。打線もマクブルームの適時打による1点のみにとどまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/27(金) | ソフトバンク 7-0広島 | レイ 大瀬良 | 勝：レイ 敗：大瀬良 |
| 5/28(土) | ソフトバンク 11-1 広島 | 大関 森下 | 勝：大関 敗：森下 |
| 5/29(日) | ソフトバンク 広島 | 和田 アンダーソン | 勝： 敗： |
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