9月18日、セ・リーグの試合が行われた。
3位の横浜DeNAベイスターズは投打が噛み合い、首位の読売ジャイアンツに快勝。巨人の優勝マジックは35のまま変わらず。DeNAは連敗を2で止めた。
2位の阪神タイガースは、大山悠輔の2本塁打で中日ドラゴンズに逆転勝利。首位・巨人とのゲーム差を9.5としている。中日は3連敗でAクラスが遠ざかった。
最下位の東京ヤクルトスワローズは、5位の広島東洋カープに大勝。3本塁打を含む16安打14得点を挙げ、10安打5得点の広島に打ち勝った。
9月18日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対広島
ヤクルトは同点の2回、西田明央の4号2ランで勝ち越しに成功。直後に逆転を許し、1点ビハインドで迎えた5回、山田哲人の9号2ランで逆転すると、西浦直亨、エスコバーのタイムリーでこの回5得点。6回にも3点を加えると、7回には村上宗隆の14号3ランで勝負を決定づけた。投げては先発のスアレスが6回4失点で、今シーズン3勝目を手にした。
広島は2点を追う3回、菊池涼介の8号3ランで逆転に成功。その後逆転を許し、7点ビハインドの7回には正隨優弥がプロ初安打となるホームランを放ったが、反撃もここまで。先発の床田寛樹は5回途中8失点で6敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/18(金) | ヤクルト 14-5 広島 | スアレス 床田 | 勝:スアレス 敗:床田 |
9/19(土) | ヤクルト vs 広島 | 吉田大喜 森下 | 勝: 敗: |
9/20(日) | ヤクルト vs 広島 | 勝: 敗: |
DeNA対巨人
DeNAは2回、倉本寿彦の2点タイムリーで先制すると、3回にはオースティンの6号3ラン、5回には梶谷隆幸の12号ソロが飛び出し、6点リードとする。投げては先発の井納翔一が、6回2安打無失点の好投で今季6勝目をマーク。パットン、石田健大、三上朋也と繋ぎ、完封リレーを完成させた。
一方の巨人は、先発の戸郷翔征が5回8安打6失点と大誤算。打線もDeNA投手陣の前にわずか3安打無得点に封じられ、投打に精彩を欠いてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/18(金) | DeNA 6-0 巨人 | 井納 戸郷 | 勝:井納 敗:戸郷 |
9/19(土) | DeNA vs 巨人 | 濱口 今村 | 勝: 敗: |
9/20(日) | DeNA vs 巨人 | 勝: 敗: |
中日対阪神
阪神は初回、陽川尚将の4号ソロで幸先良く先制。その後3点を奪われたものの、2点を追う6回、大山悠輔の20号満塁ホームランで逆転に成功すると、さらに代打・福留孝介の犠飛でこの回5得点。7回には大山の2打席連続となる21号2ランで中日を突き放した。投げては3番手の馬場皐輔が、今シーズン2勝目を挙げた。
敗れた中日は2回、大島洋平のタイムリーで一時は逆転したが、中盤に逆転を許してしまう。5回まで1失点の好投を見せていた先発の柳裕也だったが、6回に大山に満塁弾を浴び、今シーズン5敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/18(金) | 中日 4-8 阪神 | 柳 ガルシア | 勝:馬場 敗:柳 |
9/19(土) | 中日 vs 阪神 | 福谷 秋山 | 勝: 敗: |
9/20(日) | 中日 vs 阪神 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
9月18日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 75 | 47 | 24 | 4 | .662 | M35 |
2 | 阪神 | 76 | 38 | 34 | 4 | .528 | 9.5 |
3 | DeNA | 78 | 37 | 36 | 5 | .507 | 1.5 |
4 | 中日 | 78 | 33 | 40 | 5 | .452 | 4 |
5 | 広島 | 75 | 29 | 38 | 8 | .433 | 1 |
6 | ヤクルト | 75 | 29 | 41 | 6 | .414 | 1.5 |
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