6月29日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、巨人が11-8で勝利し8連勝となった。横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの試合は、6回裏途中降雨コールドでDeNAが3-2で勝利した。阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合は、阪神が5-3で勝利し連敗を3で止めた。
巨人対広島
巨人は2-4と2点ビハインドの3回、丸佳浩、岡本和真、坂本勇人の三者連続適時打などで4点を奪い逆転に成功する。その後、7-8と逆転を許すも8回に岡本のこの日2本目となる本塁打などで4点を奪い再び逆転に成功。9回はビエイラが締め逃げ切った。
適時打を放った坂本は、「(岡本)和真がいい流れを作ってくれたので自分もランナーをかえすことができて良かったです」と喜んだ。
広島は4-6と2点ビハインドの5回、松山竜平の適時二塁打などで4点を奪い逆転に成功する。しかし8回、森浦大輔が岡本に被弾し逆転負けを喫した。先発の大瀬良大地は3回6失点と試合を作ることができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/29(火) | 巨人 11-8 広島 | サンチェス 大瀬良 | 勝:高梨/セ:ビエイラ 敗:森浦 |
6/30(水) | 巨人 広島 | 山口 九里 | 勝: 敗: |
7/1(木) | 巨人 広島 | 勝: 敗: |
DeNA対中日
DeNAは0-2と2点ビハインドの4回、柴田竜拓の適時二塁打で1点を返す。続く5回には牧秀悟の適時三塁打などで2点を奪い逆転に成功。投げては坂本裕哉が5回2失点の内容で今シーズン2勝目をマークした。
坂本は、「初回、相手に渡してしまったことが反省です。初回以降は野手の皆さんに助けてもらいながら粘りの投球ができたと思います」と振り返った。
中日は初回、ビシエドの適時打などで2点を先制するもその後が続かなかった。先発の大野雄大は最後まで投げ抜いたものの6敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/29(火) | DeNA 3-2 中日 | 坂本 大野雄 | 勝:坂本/セ:シャッケルフォード 敗:大野雄 |
6/30(水) | DeNA 中日 | 今永 福谷 | 勝: 敗: |
7/1(木) | DeNA 中日 | 勝: 敗: |
阪神対ヤクルト
阪神は1点ビハインドの2回、2死から7連打で5点を奪い逆転に成功する。投げては先発の青柳晃洋が7回2失点の好投。8回からは岩崎優、スアレスと繋いで逃げ切った。青柳は今シーズン7勝目をマークした。
ヤクルトは2回、村上宗隆の本塁打で1点を先制する。しかし、その裏先発の田口麗斗が5失点。その後、山田哲人の本塁打などで追い上げたものの及ばず4連敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/29(火) | 阪神 5-3 ヤクルト | 青柳 田口 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:田口 |
6/30(水) | 阪神 ヤクルト | アルカンタラ 高梨 | 勝: 敗: |
7/1(木) | 阪神 ヤクルト | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
6月29日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 70 | 43 | 25 | 2 | .632 | - |
2 | 巨人 | 73 | 38 | 25 | 10 | .603 | 2.5 |
3 | ヤクルト | 71 | 35 | 29 | 7 | .547 | 3.5 |
4 | 中日 | 73 | 28 | 35 | 10 | .444 | 6.5 |
5 | DeNA | 74 | 26 | 39 | 9 | .400 | 3 |
6 | 広島 | 69 | 22 | 38 | 9 | .367 | 1.5 |
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