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中日ドラゴンズの吉見一起が現役引退、2度の最多勝を獲得した通算90勝右腕 | プロ野球

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時事通信

【プロ野球ニュース】11月1日、中日が吉見一起の現役引退を発表した。通算222試合に登板し通算90勝を挙げた右腕。2011年には最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得している。

11月1日、中日ドラゴンズが吉見一起の現役引退を発表した。吉見は2005年希望枠で中日へと入団する。3年目となる2008年から5年連続で2桁勝利を達成するなど、球界を代表する投手に成長した。2009年に最多勝、2011年には最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得している。

しかし、近年は故障に苦しんでおり、昨シーズンはわずか1勝。今シーズンもここまで1勝2敗、防御率5.71と結果を残せずにいた。

吉見は球団を通じて、「今シーズンをもって引退することになりました。体は元気なので、まだプレーヤーとしてやりたい気持ちもあります」と体は元気だという。

しかし、「が、ここ数日、家族とも相談していろいろ考えた末、将来、指導者ということもしてみたい気持ちもあるので、次へのステップに移行することも考え決断しました」と次の道へ進むことを決断したようだ。

＜プロフィール＞

吉見一起（中日）
生年月日：1984年9月19日生まれ
経歴：金光大阪高〜トヨタ自動車〜中日（2006〜）
成績：
222試合／90勝56敗16H／1286.2回／奪三振844／与四球225／防御率2.94

※数字は2020年10月31日終了時点

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