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7月1日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、巨人が10-4で広島を下しこのカード勝ち越しを決めた。阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが6-1で勝利し連敗を4でストップした。
巨人対広島
巨人は0-4と4点ビハインドの3回、松原聖弥の本塁打で2点を返す。続く4回にはウィーラーの本塁打などで一挙6点を奪い逆転に成功。5回には坂本勇人の本塁打などで2点を追加し10-4とリードを広げる。
投げては先発の菅野智之が3回途中で降板するも、その後を戸根千明、大江竜聖、田中豊樹、直江大輔と繋いで逃げ切った。直江がプロ初セーブをマークしている。
広島は序盤に鈴木誠也と西川龍馬の本塁打などで4点のリードを奪う。しかし先発の高橋昂也が4回途中6失点と試合を作ることができなかった。2番手の島内颯太郎、3番手の高橋樹也もともに2失点と苦しい内容だった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/29(火) | 巨人 11-8 広島 | サンチェス 大瀬良 | 勝：高梨／セ：ビエイラ 敗：森浦 |
| 6/30(水) | 巨人 0-1 広島 | 山口 九里 | 勝：九里／セ：栗林 敗：山口 |
| 7/1(木) | 巨人 10-6 広島 | 菅野 高橋昂 | 勝：戸根／セ：直江 敗：高橋昂 |
阪神対ヤクルト
ヤクルトは0-1と1点ビハインドで迎えた7回、山田哲人の本塁打で同点に追いつく。そのまま迎えた9回には2死満塁のチャンスで代打宮本丈が2点適時打を放ち勝ち越し。その後、中村悠平と塩見泰隆にも適時打が飛び出し一挙5点を奪う。最後は坂本光士郎が締め逃げ切った。2番手の清水昇がプロ初勝利をマークしている。先発の奥川恭伸は7回1失点の内容だった。
阪神は0-0で迎えた6回、梅野隆太郎の本塁打で1点を先制する。しかし直後に先発のガンケルが山田に被弾し同点。そのまま迎えた9回にスアレスが打ち込まれた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/29(火) | 阪神 5-3 ヤクルト | 青柳 田口 | 勝：青柳／セ：スアレス 敗：田口 |
| 6/30(水) | 阪神 2-2 ヤクルト | アルカンタラ 高梨 | |
| 7/1(木) | 阪神 1-6 ヤクルト | ガンケル 奥川 | 勝：清水 敗：スアレス |
セ・リーグ順位表
7月1日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 72 | 43 | 26 | 3 | .623 | - |
| 2 | 巨人 | 75 | 39 | 26 | 10 | .600 | 2 |
| 3 | ヤクルト | 73 | 36 | 29 | 8 | .554 | 3 |
| 4 | 中日 | 74 | 28 | 36 | 10 | .438 | 7.5 |
| 5 | DeNA | 75 | 27 | 39 | 9 | .409 | 2 |
| 6 | 広島 | 71 | 23 | 39 | 9 | .371 | 2 |
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