2月25日、宮崎県宮崎市でプロ野球・球春みやざきベースボールゲームズの2試合が行われた。
福岡ソフトバンクホークスvs.千葉ロッテマリーンズは、両チーム譲らず0−0の引き分けに終わった。オリックス・バファローズvs.埼玉西武ライオンズは、7回降雨コールドで4-4の引き分けに終わった。
ソフトバンク対ロッテ
ソフトバンクは先発の武田翔太が3回1安打無失点と好投。2番手以降も森唯斗、大竹耕太郎、奥村政稔、大関友久が無失点投球でロッテ打線を封じ込めた。育成契約の大関は23日の西武戦でも2回無失点と好投しており、支配下登録へむけてまた一歩前進している。
ロッテはドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰が先発した。ソフトバンク打線を3回1安打無失点に抑える好投で開幕ローテーション入りを手繰り寄せている。2番手の山本大貴も2回1失点とアピール。その後も小野郁、南昌輝、河村説人、田中靖洋がそれぞれ1回無失点と結果を残した。一方の野手陣は3安打に終わっている。
オリックス対西武
オリックスは吉田正尚、太田椋の連続二塁打などで先制。さらにはモヤにも適時打が飛び出した。3-4と1点ビハインドの7回には代打の西村凌が粘った8球目に適時打を放ち試合を振り出しに戻す。この回が終わったところで雨が強くなり7回降雨コールドで試合終了となった。
1回無失点と好投したルーキーの阿部翔太は、「投げる前は緊張していたんですが、まっすぐもある程度コントロールできましたし、スプリットで三振も取ることができましたので、今の段階ではいい形で投げられたと思います」と手応えを感じている。しかし決して満足しておらず、「まっすぐが少し高かったところや、カットボールの精度などの課題も出たと思います」と課題も口にした。
一方の西武は山田遥楓が2試合連続、その他にも川野涼多、牧野翔矢に適時打が飛び出し開幕一軍入りへ向け若手選手たちが猛アピールしている。
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