5月15日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは小川泰弘が今季初完封で、5-0で中日ドラゴンズに快勝。読売ジャイアンツは投打の助っ人が活躍し、5-3で阪神タイガースに逆転勝利を収めた。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、降雨のため中止となった。
巨人対阪神
巨人は1-1で迎えた2回、炭谷銀仁朗のタイムリーで勝ち越しに成功。その後逆転を許すも、5回にはスモークの「ツーアウトからつながってきたチャンスでいい一打を打ててうれしいよ」という3号3ランで再び逆転した。
先発のサンチェスは7回途中3失点と試合を作り、今シーズン3勝目。以降は小刻みな継投で阪神の反撃をかわし、逆転勝利を収めた。
敗れた阪神は、先発の伊藤将司が6回9安打5失点と試合を作れず、プロ初黒星。打っては佐藤輝明が先制、逆転と2本のタイムリーを含む3安打3打点の活躍を見せたが、勝利には結びつかなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/14(金) | 巨人 1-2 阪神 | 畠 青柳 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:畠 |
5/15(土) | 巨人 5-3 阪神 | サンチェス 伊藤将 | 勝:サンチェス/セ:野上 敗:伊藤将 |
5/16(日) | 巨人 vs 阪神 | 今村 アルカンタラ | 勝: 敗: |
中日対ヤクルト
ヤクルトは初回、山田哲人のタイムリーで幸先良く先制。1点リードのまま迎えた6回にはサンタナのタイムリーで追加点を挙げると、7回にはオスナ、青木宣親のタイムリーで3得点し、中日を突き放した。
投げては先発の小川泰弘が9回3安打無失点・6奪三振の快投で、今シーズン3勝目を完封で飾った。
敗れた中日は、打線が散発3安打無得点と沈黙。6回途中2失点だった先発の福谷浩司は「中身としては、自分らしく投げられたので良かったと思います」と、敗戦の中にも手応えを掴んだ様子だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/14(金) | 中日 1-4 ヤクルト | 勝野 金久保 | 勝:今野/セ:石山 敗:勝野 |
5/15(土) | 中日 0-5 ヤクルト | 福谷 小川 | 勝:小川 敗:福谷 |
5/16(日) | 中日 vs ヤクルト | 柳 奥川 | 勝: 敗: |
広島対DeNA
広島対DeNAの一戦は、降雨のため中止となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/14(金) | 広島 9-1 DeNA | 高橋昂 ロメロ | 勝:高橋昂 敗:ロメロ |
5/15(土) | 広島 vs DeNA | 九里 ピープルズ | |
5/16(日) | 広島 vs DeNA | 床田 ピープルズ | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
5月15日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 39 | 26 | 11 | 2 | .703 | - |
2 | 巨人 | 40 | 21 | 13 | 6 | .618 | 3.5 |
3 | ヤクルト | 37 | 17 | 14 | 6 | .548 | 2.5 |
4 | 広島 | 38 | 15 | 19 | 4 | .441 | 3.5 |
5 | 中日 | 40 | 14 | 21 | 5 | .400 | 1.5 |
6 | DeNA | 42 | 11 | 26 | 5 | .297 | 4 |
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