6月8日、セ・パ交流戦が行われた。千葉ロッテマリーンズ対中日ドラゴンズの試合は、ロッテが9-6で打撃戦を制した。オリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが6-3で逆転勝ちを収めた。福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの試合は、ソフトバンクが1-0で完封勝ち。
ロッテ対中日
ロッテが打撃戦を制した。1-2と1点ビハインドで迎えた3回、安田尚憲の適時二塁打などで3点を奪い勝ち越しに成功。その後も攻撃の手を緩めずマーティン、中村奨吾の適時打などで得点を重ね9得点。投手陣がリードを守りきった。ロッテはこれで3連勝となった。
勝ち越し打を放った安田は、「昨日から、今日の1打席目もですがチャンスで打てなかったので悔しい思いをしていました。2打席目しっかりと自分のスイングができて勝ち越しのタイムリーになってくれて良かったです」と振り返った。
中日は初回、ビシエドの本塁打で2点を先制するも投手陣がリードを守れず逆転負け。先発の鈴木博志は今シーズン初黒星を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/7(火) | ロッテ 6-2 中日 | 石川 小笠原 | 勝：石川 敗：小笠原 |
| 6/8(水) | ロッテ 9-6 中日 | 美馬 鈴木 | 勝：美馬／セ：益田 敗：鈴木 |
| 6/9(木) | ロッテ 中日 | ロメロ 松葉 | 勝： 敗： |
オリックス対ヤクルト
ヤクルトは1-3と2点ビハインドの5回、山崎晃大朗の適時打で同点に追いつく。そのまま迎えた8回、村上宗隆の適時打と川端慎吾の犠飛で2点を勝ち越し。さらに9回には塩見泰隆の一発で突き放した。3番手の今野龍太が今シーズン初勝利をマークした。
オリックスは杉本裕太郎の適時打で1点を先制。2-1と1点リードで迎えた4回には宗佑磨の適時打で3-1と突き放す。しかし先発のワゲスパックが5回に2点を失うと、8回には本田仁海が捕まった。
ワゲスパックは、「もちろん相手の打線も素晴らしかったけど、しっかりと相手打者に合わせて、投げ切っていくことを繰り返していかなければいけない所で、投げ切ることができなかった」と反省のコメントを残している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/7(火) | オリックス 6-1 ヤクルト | 山岡 サイスニード | 勝：山岡 敗：サイスニード |
| 6/8(水) | オリックス 3-6 ヤクルト | ワゲスパック 原 | 勝：今野／セ：マクガフ 敗：本田 |
| 6/9(木) | オリックス ヤクルト | 増井 石川 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対阪神
ソフトバンクは4回、無死満塁から内野ゴロの間に1点を先制する。その1点を東浜巨、藤井皓哉、又吉克樹、モイネロの4人で守りきった。6勝目を挙げた先発の東浜は、「相手に点を与えなかった、というところはすごく良かったと思います。でも先発としてマウンドに上がっている以上は、もう少し長いイニングを投げないといけない」と話した。
阪神は先発の西純矢が7回1失点と好投するも打線が振るわず完封負けを喫した。2敗目を喫した西は、「序盤は自分の思うような投球ができていませんでしたが、（坂本）誠志郎さんに引っ張ってもらいながら、なんとか粘り切れたかなと思います。悪い部分を修正しながら、最少失点で7回まで投げることができた点については自信になったので、また次回の登板に活かしていきたいです」と話した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/7(火) | ソフトバンク 0-2 阪神 | 石川 西勇 | 勝：西勇／岩崎 敗：石川 |
| 6/8(水) | ソフトバンク 1-0 阪神 | 東浜 西純 | 勝：東浜／セ：モイネロ 敗：西純 |
| 6/9(木) | ソフトバンク 阪神 | レイ ウィルカーソン | 勝： 敗： |
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