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1月14日、野球殿堂博物館が「2022年野球殿堂入り通知式」を開催した。競技者表彰委員会・プレーヤー表彰から高津臣吾氏と山本昌氏が、特別表彰委員会から、故松前重義氏が新たに殿堂入りとなったことを発表した。
現在ヤクルトの監督を務める高津氏は現役時代にNPBではヤクルト、MLBではホワイトソックスとメッツでプレー。日米通算313セーブをマークした。その後、韓国、台湾、BCリーグでもプレーし2012年に現役を引退。2014年からはヤクルトでコーチ、二軍監督を経て2020年から一軍の監督を務めている。
山本氏は1983年ドラフト5位で中日に入団。初めて一軍出場を果たした1986年から2015年まで実働29年間で通算219勝をマークした。2014年には史上最年長となる49歳0ヶ月で白星をマーク。翌2015年にはNPB史上初めて50歳で試合出場を果たしている。
東海大学を設立した故松前氏は1951年に武蔵野グリーンパーク(東京スタディアム)を開設。1964年に首都大学野球連盟を設立し初代会長に就任した。その後、モスクワ大学にソ連初の野球場となる松前記念スタジアムを寄贈するなど、野球の国際化に尽力した。日本高等学校野球連盟最高顧問や、全日本大学野球連盟副会長、日本学生野球協会副会長など要職を歴任している。
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