2月27日、プロ野球のオープン戦が行われた。中日ドラゴンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が9-7で勝利した。東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合は、阪神が9-4でヤクルトを下している。読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの試合は、1-1 の引き分けに終わった。
中日対楽天
楽天が13安打9得点と打線が気を吐いた。小深田大翔と小郷裕哉のふたりが2安打を放った。「1番・左翼」で出場し2四球と適時三塁打を放った西川遥輝は、「打ったのはストレートかカットボール。嬉しいの一言です」と笑顔で話した。一方で先発の瀧中瞭太は3回5失点、被安打6、与四死球3と打ち込まれた。
中日は13安打7得点。「7番・三塁」でスタメン出場した石川昂弥が本塁打を含む2安打4打点と気を吐いた。途中出場の阿部寿樹が3安打猛打賞を記録。根尾昂も適時打を放った。先発の柳裕也は2回1失点(自責0)とまずまずの内容。9回に登板したマルクが1回無失点、3奪三振と結果を出した。
阪神対ヤクルト
阪神は江越大賀と小野寺暖の本塁打など10安打9得点と打線が爆発。「5番・三塁」でスタメン出場した佐藤輝明は3打数1安打1犠飛の内容だった。「1番・中堅」で出場した島田海吏も適時打を含む2安打と結果を出している。先発の藤浪晋太郎は2回無失点、伊藤将司も2回無失点と好投した。
ヤクルトは先発の奥川恭伸が3回1失点の内容。育成契約の小澤怜史が2回無失点、4奪三振と支配下登録へ向けて大きなアピールを行った。打線は武岡龍世と山崎晃大朗のマルチ安打など14安打を放つも4得点と得点に結びつかなかった。
巨人対DeNA
巨人は4回、無死満塁のチャンスを作ると中田翔が犠飛を放ち1点を先制する。しかしその後、追加点を奪うことができなかった。松原聖弥がチーム唯一の複数安打を放った。投手陣はドラフト3位ルーキーの赤星優志が3回無失点と好投を見せた。
DeNAは0-1と1点ビハインドの6回、1死満塁から細川成也が犠飛を放ち同点に追いつく。しかし勝ち越すことはできなかった。先発の大貫晋一は3回無失点と順調な仕上がり。2番手のロメロは2回1失点だったが、エスコバー、入江大生、伊勢大夢、田中健二朗がそれぞれ1回無失点と好投を見えた。
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