8月20日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
首位を独走する読売ジャイアンツは、阪神タイガースに3連勝。先発の戸郷翔征は7回途中無失点、11Kの好投。巨人は3連戦で1点も許すことなく、3戦連続完封勝利をあげた。巨人は両リーグ通じて30勝一番乗り。
巨人を追う2位の横浜DeNAベイスターズは、広島東洋カープに10対1で大勝。打線は14安打10得点、投手陣はピープルズが5回1失点で来日初勝利を上げるなど、投打が噛み合った。
前日の試合で5位に転落していた東京ヤクルトスワローズは、中日ドラゴンズに逆転勝ちを収め、3位に浮上。3本塁打を含む11安打7得点と打線が元気だった。
20日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対阪神
両チーム無得点で迎えた6回、巨人は坂本勇人の犠飛で1点を先制。8回には坂本のタイムリーでさらに1点を追加し、阪神を突き放す。投げては先発の戸郷翔征が7回途中、3安打無失点、11奪三振の快投を見せ、今シーズン6勝目を手にした。
阪神は先発の青柳晃洋が6回1失点の好投を披露。しかし打線が4安打無得点に封じ込まれ、完封負け。阪神は3連戦で1点もあげることができず、3戦連続で完封負けを喫してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/18(火) | 巨人 1-0 阪神 | 菅野 髙橋 | 勝:菅野 敗:髙橋 |
8/19(水) | 巨人 8-0 阪神 | メルセデス ガルシア | 勝:田中豊 敗:ガルシア |
8/20(木) | 巨人 2-0 阪神 | 戸郷 青柳 | 勝:戸郷/セ:デラロサ 敗:青柳 |
ヤクルト対中日
ヤクルトは2点ビハインドの4回、坂口智隆の3号2ランで同点に追いつく。すると5回には、青木宣親の8号ソロ、西浦直亨の6号ソロなど4安打を集め、一挙5得点。投げては先発の高梨裕稔が6回2失点と粘りの投球を見せ、今シーズン2勝目をあげた。
中日は3回、福田永将のタイムリーで先制点をあげると、4回には先発の柳裕也自らタイムリーを放ち、追加点をあげる。しかし柳は3本塁打を被弾するなど、5回途中4失点(自責2)で降板。3敗目を喫した。中日は1日でBクラスに逆戻り。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/18(火) | ヤクルト 3-8 中日 | 高橋 小笠原 | 勝:小笠原 敗:高橋 |
8/19(水) | ヤクルト 2-11 中日 | 原 福谷 | 勝:福谷 敗:原 |
8/20(木) | ヤクルト 7-4 中日 | 高梨 柳 | 勝:高梨/セ:石山 敗:柳 |
広島対DeNA
DeNAは4回、この日スタメンマスクの嶺井博希が出場3試合連続安打となる2点タイムリーを放ち、先制に成功。その後両チーム1点ずつを取り合い、迎えた7回、佐野恵太、倉本寿彦のタイムリーで2点を追加すると、8回には梶谷隆幸のタイムリーに、ソトの9号3ランで合計10得点。先発のピープルズは、5回3安打1失点で来日初勝利を手にした。
広島は先発のジョンソンが自らの暴投で失点するなど、6回途中4失点でKO。リリーフ陣のDeNA打線の勢いを止めることはできなかった。唯一の得点は、堂林翔太の8年ぶりの二桁本塁打となった10号ソロの1点のみ。広島は2回の引き分けを挟みながら3連敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/18(火) | 広島 3-4 DeNA | 九里 井納 | 勝:井納/セ:三嶋 敗:九里 |
8/19(水) | 広島 2-2 DeNA | 野村 濱口 | |
8/20(木) | 広島 1-10 DeNA | ジョンソン ピープルズ | 勝:ピープルズ 敗:ジョンソン |
セ・リーグ順位表
8月20日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 50 | 30 | 17 | 3 | .638 | ─ |
2 | DeNA | 53 | 27 | 23 | 3 | .540 | 4.5 |
3 | ヤクルト | 51 | 22 | 25 | 5 | .478 | 3 |
4 | 中日 | 54 | 23 | 27 | 4 | .460 | 1 |
5 | 阪神 | 51 | 22 | 26 | 3 | .458 | 0 |
6 | 広島 | 51 | 19 | 26 | 6 | .422 | 1.5 |
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