11月10日、セ・リーグの各地で試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープの一戦は、広島19安打7得点を挙げ快勝。ヤクルトは奥川恭伸がプロ初登板も、プロの洗礼を受けた。
投打が噛み合った読売ジャイアンツは、阪神タイガースに完封勝利。2番手の戸郷翔征が9勝目を手にした。
11月10日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対広島
広島は初回、松山竜平のタイムリーで幸先良く先制。3回には松山の9号2ランに、鈴木誠也のタイムリーなどで一挙4得点。4回には堂林翔太の犠飛でリードを7点とした。投げては先発の床田寛樹が8回途中5安打3失点(自責1)の好投で、5勝目を手にした。
一方のヤクルトは、ドラフト1位ルーキー・奥川恭伸がプロ初登板初先発。しかし3回途中9安打5失点で黒星を喫し、ほろ苦いデビュー登板となってしまった。打線は終盤、廣岡大志の8号ソロや青木宣親、坂口智隆の犠飛で追い上げたが、及ばなかった。
この試合で1番に入った広島の鈴木誠也は、3打席連続安打を放ち、球団初の5年連続打率3割を達成した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/10(火) | ヤクルト 7-3 広島 | 奥川 床田 | 勝:床田/セ:フランスア 敗:奥川 |
阪神対巨人
巨人は初回、岡本和真の打球が相手のエラーを誘い先制すると、丸佳浩、若林晃弘のタイムリーでこの回3得点。3点リードのまま迎えた7回には岡本が押し出し四球を選び、阪神を突き放した。投げては、2番手で3回を無安打無失点に抑えた戸郷翔征が9勝目をマークした。
敗れた阪神は、巨人投手陣の前に打線がわずか1安打に封じられ、完封負けを喫した。本塁打王の可能性もあった大山悠輔はこの日1番に入るも、4打数無安打。最終回には今シーズン限りで引退する藤川球児がマウンドに上がり、三者凡退、2奪三振で試合を締めた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/10(火) | 阪神 0-4 巨人 | 青柳 畠 | 勝:戸郷 敗:青柳 |
セ・リーグ順位表
11月10日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 119 | 67 | 44 | 8 | .604 | 優勝 |
2 | 阪神 | 119 | 59 | 53 | 7 | .527 | 8.5 |
3 | 中日 | 119 | 59 | 55 | 6 | .518 | 1 |
4 | DeNA | 118 | 55 | 57 | 6 | .491 | 3 |
5 | 広島 | 119 | 52 | 55 | 12 | .486 | 0.5 |
6 | ヤクルト | 120 | 41 | 69 | 10 | .373 | 12.5 |
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