2月26日、プロ野球のオープン戦が行われた。福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが8-4で勝利した。北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが5-0で日本ハムを下している。
ソフトバンク対オリックス
オリックスは15安打10得点と打線が爆発した。ルーキーの渡部遼人が3安打1打点、1盗塁。高卒3年目の紅林弘太郎も3安打1打点で猛打賞。その他では太田椋、来田涼斗、山足達也がそれぞれ2安打を放っている。投げては先発の竹安大知が3回無失点と好投。先発ローテーション入りへ向けアピールした。
ソフトバンクは千賀滉大と和田毅がともに3回4失点と打ち込まれた。一方で東浜巨は3回無失点と順調な仕上がりを見せている。打線では上林誠知が一発を含む2安打を放った。また井上朋也も2打席連続二塁打を放ち気を吐いた。
日本ハム対DeNA
DeNAはソトが2本塁打、牧秀悟が2適時打、さらに宮崎敏郎も適時打を放った。高卒3年目の森敬斗も「2番・遊撃」で先発出場を果たし3安打猛打賞、2得点と役割を果たした。投手陣では先発の石田健大が3回無失点、2番手の東克樹も2回無失点と好投。先発ローテーション入りへ向け順調な仕上がりを見せた。三嶋一輝と山崎康晃の両投手も1回無失点と結果を出した。
日本ハムは打線が沈黙しわずか5安打。長打は9回に育成の難波侑平が放った1本のみと苦しんだ。投手陣は先発の上沢直之が1回1失点（自責0）、2番手の金子千尋が2回3失点、3番手のロドリゲスが1回1失点と4回までに5点を失った。一方で4番手以降の長谷川威展、河野竜生、玉井大翔の3人はそれぞれ無失点に抑えている。
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