9月24日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い、3-0で中日ドラゴンズに快勝。読売ジャイアンツ対阪神タイガースの一戦は、土壇場で阪神が追いつき3-3の引き分けとなった。広島東洋カープは小園海斗が5安打の固め打ちを見せ、9-2で横浜DeNAベイスターズに大勝。
ヤクルト対中日
ヤクルトは3回、青木宣親のタイムリーで先制すると、さらに村上宗隆の37号2ランが飛び出し、この回3得点。このリードを投手陣が守り抜いて7連勝。
先発の高梨裕稔が7回5安打無失点・7奪三振の好投を見せると、8回を清水昇、9回をマクガフが締めて中日打線をシャットアウト。高梨は今シーズン3勝目を手にした。
一方の中日は、打線が機能せず7安打無得点。先発の大野雄大が6回5安打3失点と試合を作ったが、援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(金) | ヤクルト 3-0 中日 | 高梨 大野雄 | 勝:高梨/セ:マクガフ 敗:大野雄 |
9/25(土) | ヤクルト 中日 | 高橋 ロドリゲス | 勝: 敗: |
9/26(日) | ヤクルト 中日 | 勝: 敗: |
巨人対阪神
阪神は初回、マルテの先制打などで2得点。3回には大山悠輔の犠飛で1点を追加し序盤をリード。逆転されて迎えた5回にはマルテの19号2ランで1点差に迫ると、9回にはサンズのタイムリーで同点に追いつく。先発の西勇輝は3回5失点と乱調だったが、リリーフ陣が粘りの投球を見せ、引き分けに持ち込んだ。
一方の巨人は、3点ビハインドで迎えた3回に岡本和真の38号3ラン、丸佳浩の17号2ランで逆転に成功。4回には坂本勇人のタイムリーで阪神を突き放したが、抑えのビエイラが同点を許し、痛い引き分けとなってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(金) | 巨人 6-6 阪神 | メルセデス 西勇 | |
9/25(土) | 巨人 阪神 | 菅野 髙橋 | 勝: 敗: |
9/26(日) | 巨人 阪神 | 勝: 敗: |
DeNA対広島
広島は1点を先制された直後の3回、坂倉将吾のタイムリーなどで3点を挙げて逆転に成功。その後も小園海斗の2号2ランなどで追加点を挙げると、4点リードの9回にも小園のタイムリーなどで3点を挙げ、DeNAに大勝。小園はこの日5安打3打点の大暴れを見せた。
投げては先発の大瀬良大地が、8回途中6安打2失点と好投し、今シーズン7勝目をマークした。
敗れたDeNAは、先発の宮國椋丞が5回7安打5失点と試合を作れず。「イニングの先頭を意識した中で投手に対しての安打を許してしまい、そこがすべてだと思います」と反省のコメント。打線は宮﨑敏郎の13号ソロなどで2点を挙げたが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/24(金) | DeNA 2-9 広島 | 宮國 大瀬良 | 勝:大瀬良 敗:宮國 |
9/25(土) | DeNA 広島 | 京山 高橋昂 | 勝: 敗: |
9/26(日) | DeNA 広島 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
9月24日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヤクルト | 115 | 58 | 42 | 15 | .580 | - |
2 | 阪神 | 118 | 63 | 48 | 7 | .568 | 0.5 |
3 | 巨人 | 120 | 57 | 46 | 17 | .553 | 2 |
4 | 中日 | 121 | 47 | 59 | 15 | .443 | 11.5 |
5 | DeNA | 119 | 46 | 59 | 14 | .438 | 0.5 |
6 | 広島 | 117 | 45 | 61 | 11 | .425 | 1.5 |
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