6月5日、セ・パ交流戦が行われた。読売ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが10-4で大勝した。東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ヤクルトが5-3で勝利し4連勝を飾った。横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が6-5でシーソーゲームを制した。
巨人対ロッテ
ロッテは3-2と1点リードで迎えた5回、マーティンと佐藤都志也にソロ本塁打が生まれ5-2と突き放す。その後5-4と1点差に迫られるも8回にはマーティンがこの日2本目となる一発を放つなど4点を追加。
9回にはレアードにも本塁打が飛び出し10−4とリードを広げた。投げては先発の本前郁也が5回4失点で今シーズン初勝利をマークした。
その本前は、「毎回立ち上がりがうまくいっていないなかで、今日も意識して行きましたが結果的にボールが浮いてしまいそれを一人目で修正できなかったのが良くなかったと全部ホームランの失点だったので、制球力の甘さが出てしまった」と振り返った。
巨人は岡本和真の一発などで4点を奪うも及ばず。先発の山崎伊織は3回途中3失点で今シーズン2敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/3(金) | 巨人 10-3 ロッテ | 戸郷 佐々木朗 | 勝：戸郷 敗：佐々木朗 |
| 6/4(土) | 巨人 2-1 ロッテ | メルセデス 佐藤奨 | 勝：メルセデス／セ：大勢 敗：佐藤奨 |
| 6/5(日) | 巨人 4-10 ロッテ | 山崎伊 本前 | 勝：本前 敗：山崎伊 |
ヤクルト対西武
ヤクルトは3-3の同点で迎えた6回、長岡秀樹と塩見泰隆の適時打で2点を勝ち越し。投げては先発の高梨裕稔が6回3失点と試合を作り、7回からは清水昇、田口麗斗、マクガフと繋いで逃げ切った。高梨は今シーズン4勝目。
西武は外崎修汰と山川穂高の本塁打で2度に渡って同点に追いついたものの及ばなかった。先発のエンスは6回途中5失点（自責4）で今シーズン3敗目を喫した。
そのエンスは、「序盤からカウントを悪くしてしまったり、コントロールミスをしてしまったところが悔しいし反省しなければいけない」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/3(金) | ヤクルト 1-0 西武 | 小川 高橋光成 | 勝：小川／セ：マクガフ 敗： |
| 6/4(土) | ヤクルト 3-2 西武 | 高橋 平井 | 勝：コール／セ：マクガフ 敗：本田 |
| 6/5(日) | ヤクルト 5-3 西武 | 高梨 エンス | 勝：高梨／セ：マクガフ 敗：エンス |
DeNA対楽天
楽天は4-5と1点ビハインドの9回、1死一塁から浅村栄斗が逆転の2点本塁打を放ち6-5と試合をひっくり返す。その裏を松井裕樹が締め逃げ切った。4番手の安楽智大が今シーズン4勝目をマークした。ベテランの川島慶三が代打で今シーズン初安打となる適時二塁打を放っている。
DeNAは5-4と1点リードの9回、守護神の山崎康晃が浅村に被弾し逆転負けを喫した。打線は楽天の9安打を上回る13安打を放つも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/3(金) | DeNA 7-0 楽天 | 大貫 瀧中 | 勝：大貫 敗：瀧中 |
| 6/4(土) | DeNA 6-1 楽天 | 京山 早川 | 勝：クリスキー 敗：宋家豪 |
| 6/5(日) | DeNA 5-6 楽天 | 石田 則本 | 勝：安樂／セ：松井裕 敗：山崎 |
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