5月10日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズは1-0で東京ヤクルトスワローズとの接戦を制した。横浜DeNAベイスターズは投打が噛み合い、3-1で読売ジャイアンツに快勝。広島東洋カープは先発の床田寛樹が阪神タイガースを完封し、3-0で勝利した。
ヤクルト対中日
中日は4回、A.マルティネスの1号ソロで試合の均衡を破る。「ストレートで押してきていたから、頭の中にストレートはあった。一発で仕留めることができて良かったよ」と手応えを語ったマルティネスは、この試合3安打1打点の大活躍を見せた。
投げては先発の小笠原慎之介が、6回4安打無失点の好投で今シーズン2勝目。7回以降は祖父江大輔、ロドリゲス、R.マルティネスが無失点に抑えてヤクルト打線をシャットアウトした。
一方のヤクルトは、7安打を放ちながらもあと一本が出ず完封負け。7回5安打1失点と好投した小川泰弘が3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/10(火) | ヤクルト 0-1 中日 | 小川 小笠原 | 勝:小笠原/セ:R.マルティネス 敗:小川 |
5/11(水) | ヤクルト 中日 | 吉田大喜 岡野 | 勝: 敗: |
5/12(木) | ヤクルト 中日 | 勝: 敗: |
DeNA対巨人
DeNAは初回、いきなり無死満塁のチャンスを作ると、牧秀悟の犠飛、ソトの2点タイムリーで3点を先制。「みんなが繋いでくれたチャンスだったので、追加点を挙げられて良かったです」とソト。2回以降は追加点を挙げることができなかったが、このリードを投手陣が守り抜いた。
先発のロメロは打たせて取る投球を展開し、7回4安打1失点の好投で今シーズン3勝目。8回に登板した伊勢大夢が三者三振に抑えると、9回は山﨑康晃が三者凡退に抑えて4セーブ目を手にした。
巨人の先発・山﨑伊織は、初回に3点を失うも以降は立ち直り、6回6安打3失点5奪三振と好投。しかし打線がDeNA投手陣をとらえることができず、援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/10(火) | DeNA 3-1 巨人 | ロメロ 山﨑伊 | 勝:ロメロ/セ:山﨑 敗:山﨑伊 |
5/12(木) | DeNA 巨人 | 勝: 敗: |
阪神対広島
広島は0-0で迎えた6回、マクブルームの5号2ランで先制に成功。8回には小園海斗のタイムリーで追加点を挙げ、阪神を突き放した。
投げては先発の床田寛樹が、9回126球の力投を見せ、5安打無失点7奪三振という内容で4勝目。今シーズン初の完封勝利を挙げ、チームを3連勝に導いた。
一方の阪神は、打線が5安打無得点と沈黙。先発の西勇輝は6回7安打2失点と好投するも、打線の援護がなく3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/10(火) | 阪神 0-3 広島 | 西勇 床田 | 勝:床田 敗:西勇 |
5/11(水) | 阪神 広島 | 秋山 九里 | 勝: 敗: |
5/12(木) | 阪神 広島 | 勝: 敗: |
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