2月23日にプロ野球の練習試合が各地で行われた。
東京ヤクルトスワローズvs読売ジャイアンツは、両チーム合わせて26安打15得点の打撃戦の末、巨人が打ち勝った。北海道日本ハムファイターズvs東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦は、楽天が5投手による完封リレーで接戦を制した。
ヤクルト対巨人
巨人は初回、正捕手を狙う大城卓三のタイムリーで先制に成功。同点で迎えた2回には吉川尚輝のタイムリー、松原聖弥の3ランで4点を勝ち越した。再度同点で迎えた5回には、若林晃弘、北村拓己、秋広優人の連続タイムリーで3点を勝ち越し。6回、8回にも1点ずつを奪い、5点リードとした。
先発のドラフト1位ルーキー・平内龍太は、初回に内川聖一にタイムリーを許すと、2回には廣岡大志、山田哲人に一発を浴び、リードを守れず、3回7安打5失点で降板。しかし2番手の今村信貴が4回3安打無失点の好投を見せると、8回を高木京介、9回を高梨雄平が無失点に抑え、ヤクルトに大勝を収めた。
ヤクルトは先発の原樹理、2番手の金久保優斗が誤算。後続も失点を重ね、大量10失点を喫してしまった。
日本ハム対楽天
楽天は両チーム無得点で迎えた7回、高卒2年目の黒川史陽の安打が、相手のエラーを誘い先制に成功。8回には和田恋がタイムリーツーベースを放ち、追加点を挙げた。
先発の則本昂大は、2回を無安打無失点の好投。以降も辛島航が2回、松井裕樹が1回、菅原秀が2回、高田萌生が2回を、それぞれ無失点で切り抜け、日本ハム打線をシャットアウトした。
一方の日本ハムは、先発の上沢直之が3回1安打無失点、2番手の金子弌大が2回を無安打無失点に抑えるなど、投手陣は好投を披露。打線も楽天を上回る7安打を放ったが、あと一本が出ずに完封負けを喫した。
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