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日本時間7月20日、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、サマーキャンプの紅白戦に登板した。
本拠地エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われた紅白戦に、先発登板した大谷翔平。この日の試合はスリーアウトを超えても攻撃が続くこともある変則ルールで行われたが、5回相当で73球を投げ1失点、被安打5、奪三振6、与四球4と上々のピッチングを披露した。
過去の登板では制球を乱す場面が見られたが、この日投じた73球のうちストライクは45球を数えるなど、前回登板から前進した姿を見せた。
今シーズンの大谷は日曜日に投手として先発し、その前後である土・月曜日を休日、火～金曜日の4日間で指名打者として起用される見込みだ。順調にいけば、開幕戦で指名打者として出場し、3戦目のアスレチックス戦で初登板を迎えることになる。2018年9月2日以来となる公式戦登板まで、あと1週間ほどとなった。
岩手県の花巻東高からドラフト1位で北海道日本ハムファイターズ入りした大谷は、投手と打者の二刀流としてプロ野球で活躍。5年間で投手としては通算42勝15敗、防御率2.52、打者としては打率.286、48本塁打、166打点を記録し、2018年からエンゼルスへ移籍。MLBでも二刀流として活躍したが、同年秋に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、昨季は打者のみの出場となっていた。
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