4月28日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツは7-3で東京ヤクルトスワローズに勝利し、髙橋優貴が5勝目をマーク。中日ドラゴンズは終盤の一発攻勢で阪神タイガースに6-1で快勝。横浜DeNAベイスターズは18安打13得点と打線が爆発し、13-2で広島東洋カープに大勝を収めた。
ヤクルト対巨人
巨人は初回、丸佳浩のタイムリーなどで2点を先制。3-1で迎えた3回には、スモークの来日初本塁打でリードを広げる。「打ててうれしいよ」というスモークはその後も2安打を放ち、2試合連続のマルチ安打、初の猛打賞をマーク。4回には岡本和真の5号2ラン、6回には丸の1号ソロが飛び出しヤクルトを突き放した。
先発の髙橋優貴は7回で5安打、5四球と苦しみながらも、3失点に抑える粘りの投球で、自身5連勝としている。
敗れたヤクルトは、山田哲人の10号ソロなどで応戦するも、先発のスアレスが4回12安打6失点と試合を作れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/27(火) | ヤクルト 11-14 巨人 | 田口 畠 | 勝:中川 敗:石山 |
4/28(水) | ヤクルト 3-7 巨人 | スアレス 髙橋 | 勝:髙橋 敗:スアレス |
中日対阪神
中日は2回、木下拓哉のタイムリーで先制すると、根尾昂も続き2得点。1点差に迫られた終盤には、代打・福田永将の1号ソロに、ビシエドの2号3ランで阪神を突き放した。
先発の勝野昌慶は7回途中5安打無失点の力投を見せ、今シーズン3勝目。「ゼロで抑えることは良かったですが、あと3分の1イニング投げたかったです」と、手応えと課題を語った。2番手以降は小刻みな継投で、リードを守り抜いた。
一方の阪神は、先発の青柳晃洋が6回3安打2失点と好投。打線は8回にマルテの犠飛で反撃するも、直後に岩貞祐太が2本塁打を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/27(火) | 中日 2-1 阪神 | 大野雄 西勇 | 勝:大野雄/セ:R.マルティネス 敗:西勇 |
4/28(水) | 中日 6-1 阪神 | 勝野 青柳 | 勝:勝野 敗:青柳 |
4/29(木) | 中日 vs 阪神 | 福谷 チェン | 勝: 敗: |
広島対DeNA
DeNAは1点を追う2回、嶺井博希のタイムリーで逆転に成功。3回にはオースティンの2号特大2ランに、宮崎敏郎の犠飛で3点を追加した。終盤にも桑原将志の1号ソロや、牧秀悟の2打席連続タイムリーなどで8点を奪い、18安打13得点で大勝を収めた。
2番手で登板し、5回のピンチを抑えた平田真吾が今シーズン1勝目。先発の京山将弥は4回まで好投も、5回に連打を許し降板となってしまった。
敗れた広島は、先発の床田寛樹が4回5失点と試合を作れず。3番手の藤井黎來も1.2回8失点と苦しい展開だった。打線は9安打を放つもなかなか得点に結びつかず、9回表のDeNAの攻撃中に雨が強まり、降雨コールドとなった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/27(火) | 広島 10-1 DeNA | 森下 大貫 | 勝:森下 敗:大貫 |
4/28(水) | 広島 2-13 DeNA | 床田 京山 | 勝:平田 敗:床田 |
4/29(木) | 広島 vs DeNA | 玉村 濱口 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
4月28日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 27 | 18 | 9 | 0 | .667 | - |
2 | 巨人 | 29 | 16 | 9 | 4 | .640 | 1 |
3 | ヤクルト | 27 | 13 | 10 | 4 | .565 | 2 |
4 | 広島 | 28 | 13 | 13 | 2 | .500 | 1.5 |
5 | 中日 | 28 | 10 | 14 | 4 | .417 | 2 |
6 | DeNA | 29 | 5 | 20 | 4 | .200 | 5.5 |
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