12月16日、読売ジャイアンツは菅野智之、戸郷翔征、山口俊、松原聖弥、秋広優人と契約更改を行った。また田中豊樹と育成契約を締結した。
今シーズンは離脱もあり6勝にとどまった菅野は、「苦しい1年で、期待された活躍ができなかった。しかし、後半は悪いなりにやれた」と振り返った。また、「得たものはあったが、明らかに失ったものが大きかったので、来季はそれを取り返しにいきたい」と話し、「200イニングを目標に、最多勝と防御率のタイトルを取りたい。防御率は1点台を目指します」と復活を誓った。
2年連続で9勝を挙げた戸郷は「満足はしていないです。(敗戦数と比べた)貯金が1だったし、防御率も悪かった。シーズン後半の失速で、2桁(勝利)に届かなかった」と反省の弁。
途中加入だった山口は、「これといった成績を残せず、悔しいシーズンでした。来季は背番号「17」でプレーすることになりました。先発として常に200イニングを目標にしており、その数字に近づければ、いい成績につながっていくと思います」と背番号の変更を明かした。
初めて規定打席に到達した松原は、「1年間一軍でやれたことは良かった。課題は、出塁率と得点圏打率を上げること。簡単に凡打、三振しないように、場面、場面でよく考えていくように、がんばります」と課題を口にしている。
右ひじの手術の影響で育成契約となった田中は、「シーズン後半は、緊迫した試合や勝ちゲームでも投げさせてもらった。この経験を来季につなげたいと思います。来季の開幕までには100%に持っていき、支配下に戻って、離脱することなくやっていきたいです」と意気込んだ。
関連ページ
● 読売ジャイアンツの中島宏之が契約更改「悔しい気持ちは来季につながる」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?