8月22日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは、広島東洋カープに連敗。広島は先発・大瀬良大地が8回2失点の好投、打線も10得点で巨人に大勝した。
2位・横浜DeNAベイスターズと3位・中日ドラゴンズの直接対決は、先発・ロドリゲスの好投に、高橋周平の活躍で中日が勝利。連勝した中日がゲーム差を2としている。
阪神タイガースは序盤の大量得点で、東京ヤクルトスワローズに勝利。西勇輝が投打に渡る活躍を見せ、チームを連勝に導いた。
22日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対阪神
阪神は初回、大山悠輔の12号3ランで3点を先制すると、4回には近本光司のタイムリーなどで3点を追加。5回にも1点を追加し、大量7点をリード。投げては先発の西勇輝が7回1失点の好投に加え、自らもタイムリーを放つなど投打で活躍し、今シーズン4勝目を手にした。
ヤクルトは7点を追う7回、村上宗隆の10号ソロで1点を返すと、8回には青木宣親の9号満塁弾で2点差に迫ったが、あと一歩及ばず。今季初登板の先発・クックは4回6失点で初黒星を喫した。ヤクルトは2連敗で借金4となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/21(金) | ヤクルト vs 阪神 | 吉田大喜 藤浪 | 勝:藤浪/セ:スアレス 敗:吉田大喜 |
8/22(土) | ヤクルト vs 阪神 | クック 西勇 | 勝:西勇/セ:スアレス 敗:クック |
8/23(日) | ヤクルト vs 阪神 | 小川 秋山 | 勝: 敗: |
中日対DeNA
初回に高橋周平のタイムリーで幸先良く先制した中日は、2回にもアルモンテのタイムリーで追加点をあげる。さらに5回には高橋の3号2ラン、6回にはビシエドの犠飛でリードを5点とし、DeNAを突き放した。投げては先発のロドリゲスが5回まで無安打投球を披露。6回に安打を浴びて降板したものの、6回2安打無失点で今シーズン2勝目をあげた。
DeNAは高卒3年目の阪口皓亮が今シーズン初登板初先発。初回にいきなり2失点すると、2回以降も走者を背負う苦しい投球が続いた。5回に本塁打をあびるなど、10安打4失点で黒星を喫した。打線は中日投手陣の前に3安打に終わり、援護することができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/21(金) | 中日 vs DeNA | 松葉 大貫 | 勝:福/セ:R.マルティネス 敗:石田 |
8/22(土) | 中日 5-0 DeNA | ロドリゲス 阪口 | 勝:ロドリゲス 敗:阪口 |
8/23(日) | 中日 vs DeNA | 大野雄 伊勢 | 勝: 敗: |
広島対巨人
広島が序盤の大量点で巨人を圧倒し、連勝を収めた。初回に西川龍馬のタイムリーで先制した広島は、同点とされた3回に押し出し四球で勝ち越すと、堂林翔太、ピレラ、會澤翼のタイムリーなどで一挙6得点。4回にも堂林翔太の11号2ラン、會澤翼の4号ソロで巨人を突き放した。投げては先発の大瀬良大地が8回2失点の好投を見せ、今シーズン5勝目をマーク。
巨人は8点を追う最終回、途中出場のモタが来日初ヒットとなる2ランを放ち追い上げを見せたが、時すでに遅し。広島に連敗を喫してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/21(金) | 広島 vs 巨人 | 森下 田口 | 勝:森下/セ:フランスア 敗:田口 |
8/22(土) | 広島 vs 巨人 | 大瀬良 畠 | 勝:大瀬良 敗:畠 |
8/23(日) | 広島 vs 巨人 | 遠藤 直江 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
8月22日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 52 | 30 | 19 | 3 | .612 | ─ |
2 | DeNA | 55 | 27 | 25 | 3 | .519 | 4.5 |
3 | 中日 | 56 | 25 | 27 | 4 | .481 | 2 |
4 | 阪神 | 53 | 24 | 26 | 3 | .480 | 0 |
5 | ヤクルト | 53 | 22 | 26 | 5 | .458 | 1 |
6 | 広島 | 53 | 21 | 26 | 6 | .447 | 0.5 |
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