9月9日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツは9回、丸佳浩のタイムリーなどで追いつき、5-5で横浜DeNAベイスターズと引き分けた。東京ヤクルトスワローズは二度のビッグイニングを作り、13-3で阪神タイガースに大勝。広島東洋カープは鈴木誠也の6試合連続弾などで、中日ドラゴンズに12-5で快勝を収めた。
DeNA対巨人
巨人は3点を追う9回、二死三塁の場面から吉川尚輝、岡本和真の連続タイムリーで1点差に詰め寄ると、さらに中田翔が内野安打で繋ぎ、最後は丸佳浩が26打席ぶりの安打となるタイムリーを放って同点に追いついた。その裏を高梨雄平、畠世周が無失点に抑え、引き分けに持ち込んだ。
一方のDeNAは、初回にオースティン、宮﨑敏郎の連続本塁打で3点を先制。1点リードの8回には戸柱恭孝のタイムリーで突き放したかに見えたが、守護神・三嶋一輝が粘れず同点を許し、目前で白星を逃してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/7(火) | DeNA 8-2 巨人 | 宮國 菅野 | 勝:宮國 敗:菅野 |
9/8(水) | DeNA 4-1 巨人 | 大貫 山口 | 勝:大貫/セ:三嶋 敗:山口 |
9/9(木) | DeNA 5-5 巨人 | 坂本 戸郷 |
阪神対ヤクルト
ヤクルトは初回、村上宗隆のタイムリーで先制すると、打者10人の猛攻でいきなり5得点。8-3で迎えた7回にも打者11人の猛攻で5得点と、二度のビッグイニングで阪神に大勝した。村上、オスナ、サンタナが揃って3打点を挙げる活躍を見せた。
投げては先発の高橋奎二が、6回3失点・10奪三振の好投を見せ、今シーズン3勝目を手にした。
一方の阪神は、先発の髙橋遥人が4回6失点と試合を作れず。リリーフ陣も大量失点。打線は4回、代打・小野寺暖のプロ初タイムリーなどで3点を返すも、5回以降は無得点に封じられてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/7(火) | 阪神 0-12 ヤクルト | 青柳 奥川 | 勝:奥川 敗:青柳 |
9/8(水) | 阪神 5-3 ヤクルト | 伊藤将 小川 | 勝:小川/セ:スアレス 敗:小川 |
9/9(木) | 阪神 3-13 ヤクルト | 髙橋 高橋 | 勝:高橋 敗:髙橋 |
広島対中日
広島は初回、西川龍馬の9号2ランに、鈴木誠也の6戦連続となる26号ソロでいきなり3点を先制。その後も鈴木誠の27号2ランに、坂倉将吾、林晃汰の2打席連続タイムリーなどで追加点を挙げ、15安打12得点をマーク。
投げては5回途中から登板し、無失点リリーフを見せた2番手・塹江敦哉が4勝目。6回以降も小刻みな継投で、中日の反撃を許さなかった。
敗れた中日は、先発の勝野昌慶が3回4失点と試合を作れず。リリーフ陣も崩れて大敗を喫した。打線は高橋周平のタイムリーなどで5点を返すも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/7(火) | 広島 8-7 中日 | 森下 小笠原 | 勝:菊池 敗:R.マルティネス |
9/8(水) | 広島 1-4 中日 | 玉村 松葉 | 勝:松葉/セ:R.マルティネス 敗:玉村 |
9/9(木) | 広島 12-5 中日 | 九里 勝野 | 勝:塹江 敗:岡田 |
セ・リーグ順位表
9月9日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 107 | 59 | 44 | 4 | .573 | - |
2 | 巨人 | 108 | 52 | 41 | 15 | .559 | 2 |
3 | ヤクルト | 102 | 50 | 40 | 12 | .556 | 0.5 |
4 | 広島 | 105 | 42 | 53 | 10 | .442 | 10.5 |
5 | DeNA | 108 | 41 | 53 | 14 | .436 | 0.5 |
5 | 中日 | 108 | 41 | 53 | 14 | .436 | 0 |
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