3月28日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
東北楽天ゴールデンイーグルスはドラフト1位ルーキー・早川隆久が好投し、北海道日本ハムファイターズからプロ初勝利を挙げた。埼玉西武ライオンズは森友哉の2号弾などでオリックス・バファローズに快勝。福岡ソフトバンクホークスは川島慶三のサヨナラ打で、千葉ロッテマリーンズに3連勝を収めた。
楽天対日本ハム
楽天はドラフト1位ルーキー・早川隆久がプロ初先発。3回まで無安打に抑える好投を見せると、4回に味方打線が4得点。6回を投げ4安打無失点・8奪三振の快投で、プロ初登板で初勝利を手にした。降板後にはホッとした表情で「とにかく、ゲームを作ることができて良かったです」とコメント。
早川を援護したい打線は4回、相手のエラーで先制すると、バッテリーを組む太田光、辰己涼介のタイムリーで4得点。8回には太田の2号ソロが飛び出し、ルーキーを後押しした。
一方の日本ハムは、2月にトレードで楽天から加入した池田隆英が先発。5回8安打4失点(自責3)と粘りの投球も、古巣相手に勝利はならず。打線は中田翔が2安打と気を吐くも、5安打無得点に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/26(金) | 楽天 8-2 日本ハム | 涌井 上沢 | 勝:涌井 敗:上沢 |
3/27(土) | 楽天 4-9 日本ハム | 高田 加藤 | 勝:加藤 敗:高田萌 |
3/28(日) | 楽天 5-0 日本ハム | 早川 池田 | 勝:早川 敗:池田 |
西武対オリックス
西武は初回、森友哉の「平井さんを援護できてよかったです」という2号2ランで幸先良く先制。6回には中村剛也の2点タイムリーで追加点を挙げ、7回には相手バッテリーエラーでさらに1点を追加した。
投げては先発の平井克典が6回6安打無失点・5奪三振と好投し、今シーズン初勝利。ギャレット、平良海馬、増田達至とつないでオリックス打線を1点に封じ込めた。
一方のオリックスは、先発の山岡泰輔が6回5安打4失点と試合を作れず。2年目の紅林弘太郎がプロ初本塁打を放つも、この1点に止まってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/26(金) | 西武 4-3 オリックス | 高橋 山本 | 勝:高橋/セ:増田 敗:山本 |
3/27(土) | 西武 2-3 オリックス | 浜屋 宮城 | 勝:宮城/セ:漆原 敗:浜屋 |
3/28(日) | 西武 5-1 オリックス | 平井 山岡 | 勝:平井 敗:山岡 |
ソフトバンク対ロッテ
ソフトバンクは初回、栗原陵矢の1号2ランで先制に成功。その後逆転を許すも、8回にはデスパイネの1号2ランで再びリードを奪う。直後に再度逆転されてしまったが、9回二死満塁から川島慶三の代打サヨナラタイムリーが飛び出し、逆転勝利を挙げた。
投げては先発の和田毅が7回途中5安打3失点(自責2)・7奪三振の快投。白星こそならなかったが、チームを開幕3連勝に導いた。
ロッテは終盤、安田尚憲のタイムリーで同点に追いつくと、9回には代打・菅野剛士の2ランで逆転。ドラフト1位ルーキーの鈴木昭汰が5回1安打2失点・6奪三振の好投を見せたが、抑えの益田直也が粘り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/26(金) | ソフトバンク 8-2 ロッテ | 石川 二木 | 勝:石川 敗:二木 |
3/27(土) | ソフトバンク 3-2 ロッテ | 高橋礼 美馬 | 勝:森 敗:益田 |
3/28(日) | ソフトバンク 6-5 ロッテ | 和田 鈴木 | 勝:岩嵜 敗:益田 |
パ・リーグ順位表
3月28日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 3 | 3 | 0 | 0 | 1.00 | - |
2 | 西武 | 3 | 2 | 1 | 0 | .667 | 1 |
2 | 楽天 | 3 | 2 | 1 | 0 | .667 | 0 |
2 | 日本ハム | 3 | 1 | 2 | 0 | .333 | 1 |
2 | オリックス | 3 | 1 | 2 | 0 | .333 | 0 |
6 | ロッテ | 3 | 0 | 3 | 0 | .000 | 1 |
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