9月29日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが7-5で勝利し連敗を7で止めた。中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、中日が5-0で勝利し2連勝。阪神タイガース対広島東洋カープの試合は広島が8-2で阪神を下し5連勝となった。
ヤクルト対DeNA
DeNAは初回、牧秀悟の犠飛で1点を先制。2回には宮﨑敏郎の本塁打で1点を追加し2-0。その後もオースティンの本塁打などで加点し7得点。先発の大貫晋一が5回に4点を失い、この回の途中で降板するも継投策で逃げ切った。三嶋一輝が2回を完全投球で締め今シーズン2勝目をマークしている。
ヤクルトは先発の小川泰弘が3回6失点と試合を作ることができず今シーズン5敗目を喫した。打線は0-7と7点ビハインドの5回に宮本丈の適時打などで4点を奪い追い上げる。9回にも1点を返すが及ばなかった。連勝は9でストップしている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/28(火) | ヤクルト 4-0 DeNA | 奥川 東 | 勝：奥川 敗：東 |
| 9/29(水) | ヤクルト 5-7 DeNA | 小川 大貫 | 勝：三嶋／セ：平田 敗：小川 |
| 9/30(木) | ヤクルト DeNA | サイスニード 宮國 | 勝： 敗： |
中日対巨人
中日は1-0で迎えた5回、木下拓哉の適時打などで2点を奪い3-0。6回には福留孝介の適時打で4-0．さらに7回には渡辺勝に適時二塁打が飛び出し5-0。投げては先発の松葉貴大が5回無失点と試合を作り6勝目を挙げた。その松葉は、「ランナーを出す場面が多かったですが、自分の持ち味をしっかり出して粘れたと思います」と話した。
巨人は先発の高橋優貴が5回3失点（自責1）と粘ったが、打線が振るわず。中日と同じ7安打を放ったものの、連打はなく得点を奪うことができなかった。これで4連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/28(火) | 中日 5-2 巨人 | 柳 戸郷 | 勝：柳 敗：戸郷 |
| 9/29(水) | 中日 5-0 巨人 | 松葉 高橋 | 勝：松葉 敗：高橋 |
| 9/30(木) | 中日 巨人 | 大野雄 メルセデス | 勝： 敗： |
阪神対広島
広島は初回、坂倉将吾の適時二塁打で1点を先制。3回には小園海斗の本塁打で1点を追加する。4回には坂倉に本塁打が飛び出し3-0。3-2と追い上げられたものの、8回に松山竜平の適時打などで3点を奪い6-2。さらに9回にも2点を加え8-2とし試合を決めた。投げては先発の九里亜蓮が6回2失点の内容で10勝目を挙げた。
阪神は0-3と3点ビハインドの4回、大山悠輔の適時内野安打で1点を返す。5回には近本光司の適時打で1点を加え1点差に詰め寄る。しかし中継ぎ陣が捕まり追い付くことができなかった。先発の青柳晃洋は5回3失点で今シーズン5敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/28(火) | 阪神 0-2 広島 | 秋山 床田 | 勝：床田／セ：栗林 敗：秋山 |
| 9/29(水) | 阪神 2-8 広島 | 青柳 九里 | 勝：九里 敗：青柳 |
| 9/30(木) | 阪神 広島 | 玉村 西勇 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
9月29日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 119 | 60 | 43 | 16 | .583 | - |
| 2 | 阪神 | 122 | 65 | 50 | 7 | .565 | 1 |
| 3 | 巨人 | 124 | 57 | 50 | 17 | .533 | 4 |
| 4 | 中日 | 125 | 49 | 60 | 16 | .450 | 9 |
| 5 | 広島 | 121 | 49 | 61 | 11 | .445 | 0.5 |
| 6 | DeNA | 123 | 47 | 62 | 14 | .431 | 1.5 |
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