4月29日、セ・リーグの試合が行われた。阪神タイガースは投打の主役が活躍し、読売ジャイアンツに3-2勝利。広島東洋カープは大瀬良大地が無四球完封で中日ドラゴンズに1-0で競り勝った。
巨人対阪神
阪神は3回、佐藤輝明が特大の7号2ランを放ち、先制に成功。「ヤギさんがリズムよく投げてくれていましたし、先頭バッターとしても出塁してくれていたので、ヤギさんのためにもなんとか先制点を取りたいと思っていました」と佐藤輝。2-1で迎えた8回には、大山悠輔の4号ソロで巨人を突き放した。
先発の青柳晃洋は、9回129球の力投を見せ、6安打2失点（自責1）7奪三振の好投。2試合連続完投で負けなしの3連勝とした。投打の主役が活躍し、阪神は今季初の4連勝。
一方の巨人は、先発の菅野智之が3回3安打2失点で降板となる誤算。リリーフ陣が粘りの投球を見せ、9回には岡本和真の4試合連続となる10号ソロで1点差に詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/29(金） | 巨人 2-3 阪神 | 菅野 青柳 | 勝：青柳 敗：菅野 |
| 4/30(土) | 巨人 阪神 | シューメーカー ウィルカーソン | 勝： 敗： |
| 5/1(日) | 巨人 阪神 | 勝： 敗： |
中日対広島
広島は0-0で迎えた5回、堂林翔太の2号ソロが飛び出し先制に成功。この1点をエースの大瀬良大地が守り抜く。大瀬良は4回までに2安打を許したが、先制点をもらった5回以降は1人の走者も許さない圧巻の投球を披露。9回2安打無失点無四球完封で今シーズン4勝目を手にした。
一方の中日は、先発の髙橋宏斗が5回4安打1失点8奪三振と好投。リリーフ陣も無失点で繋いだが、打線が振るわず完封負けを喫した。「調子はあまり良くなく、球数も多い中、なんとか粘れたかなと思います」と髙橋宏。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/29(金） | 中日 0-1 広島 | 髙橋宏 大瀬良 | 勝： 敗： |
| 4/30(土) | 中日 広島 | 松葉 森下 | 勝： 敗： |
| 5/1(日) | 中日 広島 | 勝： 敗： |
ヤクルト対DeNA
降雨のため中止。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/29(金） | ヤクルト DeNA | サイスニード 有吉 | |
| 4/30(土) | ヤクルト DeNA | サイスニード 上茶谷 | 勝： 敗： |
| 5/1(日) | ヤクルト DeNA | 勝： 敗： |
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