読売ジャイアンツが7連勝で2位と9.5ゲーム差！原辰徳監督は1067勝目で歴代監督で最多勝 | セ・リーグ週間まとめ | プロ野球

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9月7日〜9月13日開催試合の総評

2位と7.5ゲーム差をつけて首位を独走する読売ジャイアンツは、先週も圧倒的な強さを示した。

中日ドラゴンズとの3連戦の初戦は、開幕から連勝を続ける菅野智之がマウンドに上がる。7回無失点の好投で、5試合連続完投勝利中の大野雄大との投げ合いを制した。翌日の試合では坂本勇人が、自身初となる3打席連続本塁打を放ち連勝。第3戦は引き分けとなるも、2勝1分と勝ち越しに成功している。

東京ヤクルトスワローズ戦の初戦は、同点で迎えた8回に坂本のソロ本塁打で逆転勝利。これは原辰徳監督にとって1067勝目。川上哲治元監督を抜き、巨人の歴代最多勝利監督となった。巨人は第2戦、第3戦も制して3連勝を飾っている。

この結果、巨人は引き分けや雨天中止を挟みながらも7連勝を達成。2位とのゲーム差は今季最大となる9.5に拡大した。

その巨人を追いかける、2位の阪神タイガースと3位の横浜DeNAベイスターズが激突した。初戦は大山悠輔の満塁弾を含む2本塁打などで阪神が優位に試合を進めるが、DeNAも6回に集中打で7点を奪い引き分けに終わる。

第2戦は、11安打6得点と効果的に点を重ねたDeNAが勝利。第3戦は7回にサンズの2ランで阪神が逆転勝利を飾るなど、3連戦は1勝1分1敗の痛み分けとなった。その後の阪神は、広島東洋カープとの3連戦で3連勝をかざり2位をキープ。一方のDeNAは中日に1勝2敗と負け越し、阪神とのゲーム差は1.5に開いている。

4位の中日は、エースの大野雄大が巨人との初戦で敗戦投手となるも、9回を投げ抜き6試合連続完投を達成。さらに平田良介が通算1000本安打を達成するなど、個人記録の更新が相次いだ。チームとしては2勝1分3敗の借金1で、Aクラス入りまで2.5ゲーム差となっている。

5位のヤクルト、6位の広島の直接対決は、広島が2勝1分と勝ち越す。しかし広島は阪神に3連敗を喫し、ヤクルトも巨人に3連敗を喫するなど上位チームに大きく引き離されてしまった。

今週の試合詳細

• 巨人が2位に8ゲーム差（7日詳細）
• 菅野智之が大野雄大との投げ合い制して10連勝（8日詳細）
• 坂本勇人が自身初の3連発！（9日詳細）
• サンズの一発で阪神が2位に肉薄（10日詳細）
• 原辰徳監督が歴代最多の1067勝目！（11日詳細）
• 岡本和真がリーグ最速20号到達！（12日詳細）
• 巨人が7連勝で2位と9.5ゲーム差（13日詳細）

今週の試合結果

9月7日（月）

9月8日（火）

9月9日（水）

9月10日（木）

9月11日（金）

9月12日（土）

9月13日（日）

セ・リーグ順位表

※9月13日終了時点

来週の試合日程

9月15日（火）

9月16日（水）

9月17日（木）

9月18日（金）

9月19日（土）

9月20日（日）

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