11月5日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
3位の中日ドラゴンズは2-0で4位の横浜DeNAベイスターズに勝利した。これで中日は8年ぶりのAクラスが確定した。2位の阪神タイガースは最下位の東京ヤクルトスワローズに8-7で逆転勝ち。2位阪神と3位中日のゲーム差は0.5のまま変わらず。
5位の広島東洋カープは5-4ですでに優勝を決めている読売ジャイアンツにサヨナラ勝ち。これで引き分けを挟んで7連勝となった。
11月5日に行われた試合の詳細は以下の通り。
中日対DeNA
中日は2回、武田健吾の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた8回には1死三塁のチャンスを作ると、内野ゴロの間に1点を追加し2-0とリードを広げる。投げては先発の大野雄大が7回無失点と好投。その後は又吉克樹と祖父江大輔が締め、逃げ切り勝ちを収めている。これで大野は11勝目。防御率は1.82となり、森下暢仁(広島)との差を広げている。
敗れたDeNAは先発の平良拳太郎が8回2失点で完投したものの、味方の援護なく6敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/3(火) | 中日 7-5 DeNA | 福谷 大貫 | 勝:福谷/セ:祖父江 敗:大貫 |
11/4(水) | 中日 5-4 DeNA | 勝野 坂本 | 勝:祖父江/セ:福 敗:伊勢 |
11/5(木) | 中日 2-0 DeNA | 大野雄 平良 | 勝:大野雄/セ:祖父江 敗:平良 |
阪神対ヤクルト
阪神は2-7と5点ビハインドで迎えた4回に原口文仁と近本光司の連続適時打などで5点を奪い同点に追いつく。つづく5回には梅野隆太郎がソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功する。先発の西勇輝は2回途中7失点でマウンドを降りたものの、その後を中継ぎ陣が無失点リレーを見せ逆転勝ちを飾った。
ヤクルトは序盤に6点のリードを奪ったものの、金久保優斗、大下佑馬、星知弥の3人が打ち込まれ逆転負け。なお村上宗隆が2回に3盗塁を決めた。1イニング3盗塁は1979年の島田誠(日本ハム)以来、41年ぶりの快挙だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/3(火) | 阪神 1-4 ヤクルト | 青柳 高梨 | 勝:梅野/セ:石山 敗:岩貞 |
11/4(水) | 阪神 3-2 ヤクルト | 藤浪 石川 | 勝:スアレス 敗:梅野 |
11/5(木) | 阪神 8-7 ヤクルト | 西勇 金久保 | 勝:ガンケル/セ:岩崎 敗:星 |
広島対巨人
広島は2-4と2点ビハインドで迎えた8回、1死満塁のチャンスを作ると會澤翼が2点適時打を放ち同点に追いつく。4-4のまま迎えた延長10回、2死満塁のチャンスで松山竜平が適時打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。ケムナ誠がプロ初勝利をマークしている。
巨人は0-2のビハインドから6回に坂本勇人の本塁打で同点に追いつき、つづく7回に丸佳浩の適時打で勝ち越した。しかし中継ぎ陣が同点に追いつかれると、延長10回に田口麗斗が捕まった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/3(火) | 広島 2-2巨人 | 九里 戸郷 | |
11/4(水) | 広島 5-1 巨人 | 遠藤 高橋 | 勝:遠藤 敗:高橋 |
11/5(木) | 広島 5-4 巨人 | 薮田 サンチェス | 勝:ケムナ 敗:田口 |
セ・リーグ順位表
11月5日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 116 | 65 | 43 | 8 | .602 | 優勝 |
2 | 阪神 | 117 | 58 | 52 | 6 | .527 | 8 |
3 | 中日 | 118 | 59 | 54 | 6 | .522 | 0.5 |
4 | DeNA | 118 | 55 | 57 | 6 | .491 | 3.5 |
5 | 広島 | 117 | 51 | 54 | 12 | .486 | 0.5 |
6 | ヤクルト | 116 | 39 | 67 | 10 | .368 | 12.5 |
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