10月8日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズは佐野恵太の2本塁打などで中日ドラゴンズに9-3で大勝。東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い、阪神タイガースに4-1で勝利。7連勝で優勝マジック11が点灯した。広島東洋カープは大瀬良大地が好投を見せ、6-2で読売ジャイアンツに快勝。
DeNA対中日
DeNAは2点を先制された直後の1回、佐野恵太の15号ソロで1点を返す。続く2回にはソトのタイムリー、桑原将志の押し出し四球で逆転すると、佐野の2打席連続となる16号グランドスラムが飛び出し、一挙6得点。佐野は「皆が繋いでくれたチャンスだったので、必死に食らいついていきました。最高の結果になり嬉しいです」と一打を喜んだ。5回には桑原の13号2ランで中日を突き放した。
先発の上茶谷大河は7回4安打3失点の好投で、今シーズン初勝利。ピープルズ、三嶋一輝と繋いで中日の反撃を許さなかった。
中日は初回、福田永将のタイムリーで2点を先制。しかし先発の笠原祥太郎が4回7失点と試合を作れず、大敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/8(金) | DeNA 9-3 中日 | 上茶谷 笠原 | 勝:上茶谷 敗:笠原 |
10/9(土) | DeNA 中日 | 京山 ロドリゲス | 勝: 敗: |
10/10(日) | DeNA 中日 | 勝: 敗: |
ヤクルト対阪神
ヤクルトは初回、村上宗隆のタイムリーで幸先良く先制。2回には西浦直亨の5号ソロでリードを広げると、1点差とされて迎えた5回には塩見泰隆の2点タイムリーで阪神を突き放した。
投げては7回途中4安打1失点と好投を見せた奥川恭伸が、今シーズン9勝目をマーク。田口麗斗、清水昇と繋ぎ、最後はマクガフが締めて27セーブ目。ヤクルトは7連勝で優勝マジック11が点灯した。
敗れた阪神は、先発の髙橋遥人が5回4失点と試合を作れず。打線も大山悠輔の21号ソロによる1点のみと、投打で振るわなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/8(金) | ヤクルト 4-1 阪神 | 奥川 髙橋 | 勝:奥川/セ:マクガフ 敗:髙橋 |
10/9(土) | ヤクルト 阪神 | 高橋 秋山 | 勝: 敗: |
10/10(日) | ヤクルト 阪神 | 勝: 敗: |
広島対巨人
広島は2点を追う2回、安部友裕のタイムリーで同点に追いつく。2-2で迎えた5回には、坂倉将吾の2点タイムリーで勝ち越すと、さらに安部、會澤翼のタイムリーで追加点を挙げ、巨人を突き放した。
投げては先発の大瀬良大地が、7回7安打2失点・7奪三振の好投で今シーズン8勝目。8回以降は小刻みな継投で巨人の反撃をかわした。
敗れた巨人は、先発の山口俊が5回途中6失点と試合を作れず。打線は松原聖弥の先頭打者本塁打などで2点を奪うも、3回以降はわずか3安打に抑え込まれてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/8(金) | 広島 巨人 | 大瀬良 山口 | 勝:大瀬良 敗:山口 |
10/9(土) | 広島 巨人 | 高橋昂 戸郷 | 勝: 敗: |
10/10(日) | 広島 巨人 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
10月8日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヤクルト | 127 | 67 | 44 | 16 | .604 | M11 |
2 | 阪神 | 130 | 70 | 53 | 7 | .569 | 3 |
3 | 巨人 | 132 | 59 | 55 | 18 | .518 | 6.5 |
4 | 広島 | 129 | 53 | 65 | 11 | .449 | 8 |
5 | 中日 | 133 | 51 | 66 | 16 | .436 | 1.5 |
6 | DeNA | 131 | 50 | 66 | 15 | .431 | 0.5 |
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