10月5日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
オリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、オリックスが9-0で勝利し8連勝を飾った。千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ロッテが2-0で西武を下した。ロッテはこれで2連勝。福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、7-7の引き分けに終わっている。
オリックス対日本ハム
オリックスは初回、紅林弘太郎の本塁打で2点を先制する。5回には宗佑磨、6回にはモヤにも一発が飛び出すなど13安打9得点と打線が気を吐いた。投げては先発の山崎福也が7回無失点の好投で今シーズン8勝目。
本塁打を放った宗は、「次の1点がどうしても欲しい場面でしたし、2ストライクに追い込まれていて、なんとか塁に出ようとコンパクトに打ちにいった結果が、ホームランになってくれてよかったです」と喜んだ。
日本ハムは打線が振るわずわずか5安打で無得点に封じ込められた。6回途中6失点で5敗目を喫した河野は、「テンポの悪い投球になってしまい、いいリズムを作ることができませんでした。ホームラン3本は反省しなければいけないと思います」と反省のコメントを残している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/5(金) | オリックス 9-0 日本ハム | 山崎福 河野 | 勝：山崎福 敗：河野 |
| 10/6(土) | オリックス 日本ハム | 山﨑颯 上沢 | 勝： 敗： |
| 10/7(木) | オリックス 日本ハム | 勝： 敗： |
ロッテ対西武
ロッテは初回、この日故障から戦列に復帰したマーティンの適時二塁打で1点を先制する。2回には田村龍弘の適時打で1点を奪い2-0とリードを広げる。投げては先発の石川歩が6回1安打無失点と好投。7回からは国吉佑樹、唐川侑己、益田直也のリレーで逃げ切った。
西武は先発の高橋光成が7回2失点と試合を作ったものの、援護なく7敗目を喫している。打線はわずか1安打に封じ込められ無得点に終わっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/5(金) | ロッテ 2-0 西武 | 石川 高橋 | 勝：石川／セ：益田 敗：高橋 |
| 10/6(土) | ロッテ 西武 | 河村 本田 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対楽天
ソフトバンクは0-1と1点ビハインドで迎えた1回裏、中村晃の満塁ホームランで逆転に成功する。その後5-7と2点ビハインドで迎えた7回に栗原陵矢の本塁打で1点差に迫る。つづく8回にはリチャードの本塁打で同点に追い付き引き分けに持ち込んだ。
同点弾を放ったリチャードは、「まず出塁しようと打席に入りましたが、打者有利カウントから強いスイングを心掛けました。同点のホームランといい結果になって良かったです」と喜んだ。
楽天は初回、浅村栄斗の本塁打で1点を先制する。その後、点の取り合いとなり7-5とリードし終盤戦に突入。しかし7回に西口直人、8回には酒居知史がそれぞれソロ本塁打を浴び同点に追いつかれた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/5(金) | ソフトバンク 7-7 楽天 | 東浜 早川 | |
| 10/6(土) | ソフトバンク 楽天 | マルティネス 瀧中 | 勝： 敗： |
パ・リーグ順位表
10月5日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オリックス | 129 | 64 | 49 | 16 | .566 | - |
| 2 | ロッテ | 125 | 60 | 48 | 17 | .556 | 1.5 |
| 3 | 楽天 | 127 | 58 | 54 | 15 | .518 | 4 |
| 4 | ソフトバンク | 128 | 53 | 55 | 20 | .491 | 3 |
| 5 | 西武 | 128 | 48 | 62 | 18 | .436 | 6 |
| 6 | 日本ハム | 123 | 45 | 61 | 17 | .425 | 1 |
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