5月14日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、2-0で日本ハムが勝利した。2試合連続の完封勝ち。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、西武が5-4で逆転勝ち。楽天は3連敗となった。オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、オリックスが1-0で完封勝ち。連敗を2で止めた。
日本ハム対ソフトバンク
日本ハムは3回、2死一、二塁から今川優馬が適時二塁打を放ち2点を先制する。その後追加点を奪うことはできなかったものの、先発の上沢直之が8回無失点。最後は北山亘基が1回無失点で締め完封勝ちを収めた。
先制打を放った今川は、「執念後輩たちには負けられません」と話した。
ソフトバンクは先発の大関友久が6回途中2失点と試合を作り、中継ぎ陣も無失点投球を見せた。しかし打線が振るわず無得点に終わった。これで2連敗。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/13(金) | 日本ハム 1-0 ソフトバンク | 伊藤 千賀 | 勝：伊藤 敗：千賀 |
| 5/14(土) | 日本ハム 2-0 ソフトバンク | 上沢 大関 | 勝：上沢／セ：北山 敗：大関 |
| 5/15(日) | 日本ハム ソフトバンク | 杉浦 石川 | 勝： 敗： |
西武対楽天
西武は1-4と3点ビハインドの7回、滝澤夏央が2点適時三塁打を放つなど4点を奪い逆転に成功。投げては先発の佐藤隼輔が5回4失点、与四球5、被安打5と不安定だったものの、中継ぎ陣は楽天打線を封じ込めた。
先発の佐藤は、「ボールには力があったと思いますが、際どいコースがコントロールできませんでした。コースを狙い過ぎてしまったり、必要ないところでボールになってしまったり。ボール先攻、ボール球も多かったです」と振り返った。
楽天は2-1と1点リードで迎えた5回、マルモレホスの適時二塁打などで2点を加え4-1とリード広げる。しかし7回、ブセニッツが打球直撃で降板すると安樂智大が打ち込まれ逆転を許した。先発の早川隆久は6回1失点も勝ち負けつかず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/13(金) | 西武 4-2 楽天 | 高橋光成 瀧中 | 勝：高橋光成／セ：増田 敗：瀧中 |
| 5/14(土) | 西武 5-4 楽天 | 佐藤 早川 | 勝：森脇／セ：増田 敗：安樂 |
| 5/15(日) | 西武 楽天 | エンス 則本 | 勝： 敗： |
オリックス対ロッテ
オリックスは初回、宗佑磨の中前打に失策が絡み1点を先制する。投げては山本由伸が8回無失点、9奪三振の好投。9回を平野佳寿が無失点に抑え逃げ切った。山本はこれで今シーズン4勝目となった。
ロッテはオリックス投手陣の前に完封負け。先発の佐藤奨真は6回1失点（自責0）と好投するも敗戦投手となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/13(金) | オリックス 1-4 ロッテ | 田嶋 佐々木朗 | 勝：佐々木朗／セ：ゲレーロ 敗：田嶋 |
| 5/14(土) | オリックス 1-0 ロッテ | 山本 佐藤奨 | 勝：山本／セ：平野佳 敗：佐藤奨 |
| 5/15(日) | オリックス ロッテ | 宮城 ロメロ | 勝： 敗： |
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