7月8日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
阪神タイガースは終盤に大山悠輔の一発が飛び出し、6-5で東京ヤクルトスワローズに逆転勝ち。中日ドラゴンズは柳裕也、R.マルティネスの完封リレーで、読売ジャイアンツに1-0で競り勝った。広島東洋カープは長野久義の代打本塁打で勝ち越し、5-3で横浜DeNAベイスターズとの接戦を制した。
ヤクルト対阪神
阪神は2回、マルテの15号ソロで先制すると、2回にも糸原健斗のタイムリーでリードを2点とした。その後逆転を許したが、8回に梅野隆太郎のタイムリーで同点に追いつくと、さらに大山悠輔の10号3ランが飛び出し逆転に成功。
投げては2番手の馬場皐輔が今シーズン2勝目。最後を締めたスアレスが25セーブ目をマークした。
一方のヤクルトは2点を追う4回、山田哲人、村上宗隆、吉田大成のタイムリーで逆転に成功。3点を追う8回には山田の24号2ランが飛び出したが、あと一歩及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/6(火) | ヤクルト 1-5 阪神 | 田口 青柳 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:田口 |
7/7(水) | ヤクルト 6-4 阪神 | 高梨 二保 | 勝:清水/セ:マクガフ 敗:齋藤 |
7/8(木) | ヤクルト 5-6 阪神 | スアレス ガンケル | 勝:馬場/セ:スアレス 敗:清水 |
巨人対中日
中日は0-0の3回、四球で出塁した根尾昂を犠打で二塁に送り、京田陽太のタイムリーで先制に成功。この1点を、柳裕也、R.マルティネスの完封リレーで守り抜いた。「1点もやらない気持ちで投げました」という柳は、8回4安打無失点・8奪三振の快投で7勝目。マルティネスは三者連続三振で8セーブ目を手にした。
一方の巨人は、育成から支配下に復帰した直江大輔が先発するも、2.2回3安打1失点でプロ初黒星。リリーフ陣が粘って1点で凌いだが、打線がわずか4安打と振るわなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/6(火) | 巨人 2-3 中日 | サンチェス 大野雄 | 勝:谷元/セ:R.マルティネス 敗:高梨 |
7/7(水) | 巨人 3-1 中日 | 山口 福谷 | 勝:山口/セ:ビエイラ 敗:福谷 |
7/8(木) | 巨人 中日 | 直江 柳 | 勝:柳/セ:R.マルティネス 敗:直江 |
広島対DeNA
広島は序盤、3点のリードを許すも林晃汰の4号2ランなどで同点に追いつく。3-3で迎えた8回には、代打・長野久義が2号2ランを放ち、勝負を決めた。
4番手で1回無失点のフランスアが今シーズン初勝利。9回を締めた栗林良吏が16セーブ目を挙げた。
一方のDeNAは、2回に桑原将志の8号3ランで先制に成功。しかし4回以降は追加点ならず。同点の8回に登板したエスコバーが痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/6(火) | 広島 2-4 DeNA | 大瀬良 坂本 | 勝:シャッケルフォード/セ:三嶋 敗:フランスア |
7/7(水) | 広島 3-3 DeNA | 九里 今永 | |
7/8(木) | 広島 5-3 DeNA | 高橋昂 上茶谷 | 勝:フランスア/セ:栗林 敗:エスコバー |
セ・リーグ順位表
7月8日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 78 | 46 | 29 | 3 | .613 | - |
2 | 巨人 | 80 | 41 | 29 | 10 | .586 | 2.5 |
3 | ヤクルト | 79 | 39 | 31 | 9 | .557 | 2 |
4 | 中日 | 80 | 30 | 39 | 11 | .435 | 8.5 |
5 | DeNA | 80 | 29 | 41 | 10 | .414 | 1.5 |
6 | 広島 | 77 | 26 | 41 | 10 | .388 | 1.5 |
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