5月7日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズは投打が噛み合い、3-2で埼玉西武ライオンズに競り勝った。福岡ソフトバンクホークスは投打で千葉ロッテマリーンズを圧倒。東北楽天ゴールデンイーグルスはオリックス・バファローズを下し、破竹の9連勝。
西武対日本ハム
日本ハムは2点を追う5回、宇佐見真吾の2号ソロで1点を返す。続く6回には、野村佑希のタイムリーで同点とすると、アルカンタラの犠飛で逆転に成功した。
先発の上沢直之は7回4安打2失点8奪三振の好投で今シーズン初勝利。8回を堀瑞輝、9回を北山亘基が締めて西武に競り勝った。「先制点を取られましたが、逆転をしてくれた野手陣にも感謝です」と勝利投手の上沢。
一方の西武は、今季初登板の内海哲也が、5回3安打1失点の好投を披露。打線は中村剛也の2号ソロなどでリードを奪うも、守備の乱れもあり2番手の平井克典が逆転を許してしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金) | 西武 5-0 日本ハム | 髙橋光成 生田目 | 勝：髙橋光成 敗：生田目 |
| 5/7(土) | 西武 2-3 日本ハム | 内海 上沢 | 勝：上沢／セ：北山 敗：平井 |
| 5/8(日) | 西武 日本ハム | エンス 杉浦 | 勝： 敗： |
ロッテ対ソフトバンク
ソフトバンクが投打でロッテを圧倒。先発の大関友久が9回3安打無失点6奪三振の快投で、今シーズン3勝目をプロ初の完封勝利で飾った。
打っては三森大貴の5号先頭打者本塁打、柳田悠岐の5号2ランを含む20安打16得点。「みんなが繋いでくれたのでフルスイングしました」とダメ押し弾の柳田。さらに、柳町達、上林誠知、今宮健太が3安打猛打賞を記録した。
ロッテは先発の石川歩が3回5失点と試合を作れず。リリーフ陣も大量失点を喫してしまった。打線も3安打無得点と、投打で精彩を欠いた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金) | ロッテ 3-5 ソフトバンク | 佐々木朗 千賀 | 勝：津森／セ：モイネロ 敗：田中靖 |
| 5/7(土) | ロッテ 0-16 ソフトバンク | 石川 大関 | 勝：大関 敗：石川 |
| 5/8(日) | ロッテ ソフトバンク | ロメロ 杉山 | 勝： 敗： |
オリックス対楽天
楽天は2回、鈴木大地の犠飛で先制に成功。2-1で迎えた6回には炭谷銀仁朗のタイムリーで1点を追加すると、7回には島内宏明、8回には浅村栄斗がそれぞれ2点タイムリーを放ち、オリックスを突き放した。
先発の早川隆久は、6回6安打1失点5奪三振の好投で今シーズン3勝目。「銀仁朗さんの配球が自分の良さを引き出してくれましたね。おかげで良いピッチングができました」と振り返った。7回以降はリリーフ陣が無失点で繋ぎ、楽天は9連勝。
オリックスは先発の山﨑福也が6回8安打3失点で4敗目。リリーフ陣も失点を重ね、大敗を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/6(金) | オリックス 2-3 楽天 | 田嶋 瀧中 | 勝：ブセニッツ／セ：松井裕 敗：平野佳 |
| 5/7(土) | オリックス 1-7 楽天 | 山﨑福 早川 | 勝：早川 敗：山﨑福 |
| 5/8(日) | オリックス 楽天 | 竹安 則本 | 勝： 敗： |
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