6月17日、パ・リーグの試合が行われた。千葉ロッテマリーンズは終盤の猛攻で北海道日本ハムファイターズに大逆転勝利。埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、4-2でオリックス・バファローズに快勝。福岡ソフトバンクホークスは東北楽天ゴールデンイーグルスに5本塁打を浴びせ、9-4で大勝。
日本ハム対ロッテ
ロッテは4点を追う8回、荻野貴司のタイムリー、中村奨吾の犠飛で2点差に詰め寄る。すると9回、安田尚憲のタイムリーなどで同点に追いつくと、二死満塁から中村奨が走者一掃のタイムリーを放ち、勝負を決めた。
投げては5回から登板し、4回3安打無失点4奪三振の好リリーフを見せた3番手・本前郁也が今シーズン2勝目。9回を締めた益田直也が15セーブ目を手にした。
日本ハムは序盤、アルカンタラの10号ソロなどで4点をリード。先発の上沢直之は7回2安打無失点7奪三振と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、9回に登板した北山亘基が誤算だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/17(金) | 日本ハム 4-7 ロッテ | 上沢 二木 | 勝:本前/セ:益田 敗:北山 |
6/18(土) | 日本ハム ロッテ | 伊藤 ロメロ | 勝: 敗: |
6/19(日) | 日本ハム ロッテ | 勝: 敗: |
西武対オリックス
西武は0-0で迎えた4回、外崎修汰の2点タイムリーで試合の均衡を破ると、6回には山川穂高の21号ソロなどで2点と追加し、リードを4点に広げた。「光成(髙橋光成)がいいピッチングをしながら、勝ちをつけてあげられていないので、今日こそは勝ちをつけてあげたいです!!」と先制打の外崎。
先発の髙橋光成は、8回途中5安打2失点5奪三振の好投を披露。打線の援護に応えて5勝目を手にした。以降は平良海馬、増田達至が無失点で繋ぎ、西武が3連勝。
敗れたオリックスは、先発の山岡泰輔が6回途中7安打4失点で3敗目。打線は終盤、杉本裕太郎の6号ソロなどで2点を返すも及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/17(金) | 西武 4-2 オリックス | 髙橋光成 山岡 | 勝:髙橋光成/セ:増田 敗:山岡 |
6/18(土) | 西武 オリックス | 平井 山本 | 勝: 敗: |
6/19(日) | 西武 オリックス | 勝: 敗: |
ソフトバンク対楽天
ソフトバンクが5本塁打を含む13安打9得点で大勝。初回に柳田悠岐の8号ソロで先制すると、1-3で迎えた3回には牧原大成の4号3ラン、グラシアルの3号ソロで逆転。5回にはグラシアルの2打席連続となる4号ソロ、7回には中村晃の2号2ランが飛び出し、楽天を突き放した。逆転3ランの牧原は「デスパのフォアボールの後だったので、投手心理を読んで積極的にスイングを仕掛けにいきました」と一発を振り返った。
先発の千賀滉大は6回8安打4失点7奪三振で今シーズン5勝目。7回以降は5投手の継投で楽天の反撃を封じ、連敗を3でストップした。
楽天は先発の田中将大が5回12安打7失点と打ち込まれ、今シーズン6敗目。打線は茂木栄五郎の1号ソロなどで10安打4得点を奪うも、大量失点が痛かった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/17(金) | ソフトバンク 9-4 楽天 | 千賀 田中将 | 勝:千賀 敗:田中将 |
6/18(土) | ソフトバンク 楽天 | 大関 辛島 | 勝: 敗: |
6/19(日) | ソフトバンク 楽天 | 勝: 敗: |
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