5月5日、セ・リーグの試合が行われた。横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの試合は、DeNAが10-2で大勝した。阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合は、3-2で阪神がサヨナラ勝ちを収めた。広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、広島が3-0で完封勝ちを収めた。
DeNA対中日
DeNAは初回、牧秀悟の本塁打で3点を先制する。3-1となった4回には倉本寿彦と藤田一也の適時打で2点を奪い5-1と突き放す。その後7-1で迎えた8回には戸柱恭孝、倉本、宮本秀明のソロ本塁打で3点を追加し10-1と大きくリードを広げる。
投げては先発の坂本裕哉が4回1失点と5回を投げきれず降板するも、そこから平田慎吾、砂田毅樹、入江大生、宮國椋丞がリードを守りきった。入江がプロ初勝利。
先制弾を放った牧は、「チャンスだったので思い切っていきました。先制できて良かったです」と喜んだ。
中日は先発の福谷浩司が5回7失点（自責6）と試合を作れず今シーズン2敗目を喫した。打線は8安打を放つも内野ゴロの間に2点を奪っただけとDeNA投手陣を打ち崩すことができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/3(火） | DeNA 3-7 中日 | ロメロ 小笠原 | 勝：小笠原 敗：ロメロ |
| 5/4(水) | DeNA 7-1 中日 | 大貫 岡田 | 勝：大貫 敗：岡田 |
| 5/5(木) | DeNA 10-2 中日 | 坂本 福谷 | 勝：入江 敗：福谷 |
阪神対ヤクルト
阪神は0-2と2点ビハインドの3回、佐藤輝明の適時打で1点差に詰め寄る。5回にはロハスが押し出しの四球を選び2-2の同点。そのまま迎えた9回には2死満塁から山本泰寛が四球を選びサヨナラ勝ち。連敗を2でストップさせた。
適時打を放った佐藤輝は、「打ったのはストレート。連打で作ってもらったチャンスだったので、いい流れで打席に入ることができました。子どもたちにいいところを見せたいです」と話した。
ヤクルトは序盤に青木宣親の適時打などで2点のリードを奪うも、追加点を奪うことができずサヨナラ負け。連勝は5でストップした。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/3(火） | 阪神 0-3 ヤクルト | 西勇 小川 | 勝：小川 敗：西勇 |
| 5/4(水) | 阪神 0-3 ヤクルト | 秋山 石川 | 勝：石川／セ：マクガフ 敗：秋山 |
| 5/5(木) | 阪神 3-2 ヤクルト | ガンケル 高梨 | 勝：岩崎 敗：大西 |
広島対巨人
広島は5回、1死一、三塁から内野ゴロの間に1点を先制する。つづく6回には西川龍馬が適時二塁打を放ち2-0。8回には2死満塁のチャンスで坂倉将吾が押し出しの四球を選び3-0とリードを広げる。投げては来日初先発のアンダーソンが7回無失点、被安打2の好投で初白星を手にした。
巨人は先発のメルセデスが6回2失点（自責1）と好投するも、打線がわずか1安打。広島投手陣の前に沈黙し完封負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/3(火） | 広島 12-3 巨人 | 床田 赤星 | 勝：床田 敗：赤星 |
| 5/4(水) | 広島 3-6 巨人 | 九里 戸郷 | 勝：戸郷／セ：大勢 敗：塹江 |
| 5/5(木) | 広島 3-0 巨人 | アンダーソン メルセデス | 勝：アンダーソン／セ：栗林 敗：メルセデス |
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