横浜DeNAベイスターズは23日、プレイボールミーティング2022を開催し、新シーズンのスローガンを発表した。
昨シーズンは“ハマの番長”こと三浦大輔監督が、新指揮官に就任したDeNA。しかし本拠地・横浜スタジアムで東京ヤクルトスワローズに優勝を決められるとともに、チームは最下位に終わるなど悔しいシーズンを過ごした。
プレイボールミーティングに参加した三浦監督は「自分の思いや考えを持って臨んでいましたが、思い通りにはいかなかった」と昨年の悔しい思いを改めて口に。迎える2年目の今年は「去年を経験できたことが大きい。成績は最下位で悔しい思いをしましたが、得られるものが多かった。去年の悔しさを晴らします」と気合十分だ。
そんなDeNAのスローガンは『横浜反撃』となった。三浦監督は「目の前で胴上げを見ると同時に、自分たちの最下位が決まった。あの時からやり返すと言う気持ちを全員が持っている。今年は反撃の年」とスローガンへの思いを口にしている。
北海道日本ハムファイターズからノーテンダーとなり、DeNAへの加入が決まった大田泰示も、スローガンについてコメント。「今年から入団ですが、個人的にも今年は反撃の年。昨年の悔しい成績から自由契約になって、入ったDeNAのスローガンが反撃。本気になったチーム、本気の試合を見ていただきたい」と意気込んだ。
高卒3年目の森敬斗は「絶対に今年は優勝しなければいけない。ヤクルトに目の前で胴上げされて悔しい思いをしました。来年は僕たちがやるという気持ちがあったなかで、それがスローガンに現れていいなと思っています」と、今シーズンへの思いを口にしている。
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