9月12日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズはオースティンの2本塁打などで阪神タイガースに8-1で大勝。中日ドラゴンズは終盤の猛攻で、9-5で東京ヤクルトスワローズに逆転勝ち。読売ジャイアンツは終盤に小林誠司の1号弾が飛び出し、2-1で広島東洋カープに競り勝った。
DeNA対阪神
DeNAは1点を先制された直後の初回、佐野恵太の12号2ランで逆転に成功。その後もオースティンの24号2ラン、25号3ランなどで効果的に追加点を挙げ、阪神に大勝を収めた。オースティンは「今永が頑張っているので追加点を挙げることができ嬉しいです」と本塁打を喜んだ。
投げては先発の今永昇太が、8回6安打1失点・11奪三振の快投で4勝目。シャッケルフォード、田中健二朗と繋ぎ、阪神の反撃をかわした。トミー・ジョン手術から復帰した田中は、2018年以来の一軍登板となった。
一方の阪神は初回、マルテのタイムリー内野安打で幸先良く先制。しかし先発のガンケルが6回8安打5失点と試合を作れず、大敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/12(日) | DeNA 8-1 阪神 | 今永 ガンケル | 勝:今永 敗:ガンケル |
中日対ヤクルト
中日は2点ビハインドの7回、福留孝介の3号2ランで同点に追いつく。すると8回には「先頭だったので、絶対出ようという気持ちでいきました」という木下拓哉の10号ソロで逆転し、さらに大島洋平のタイムリーなどで追加点を挙げ、ヤクルトを突き放した。
投げては4番手で1回無失点の又吉克樹が、今シーズン2勝目をマーク。
一方のヤクルトは、序盤に村上宗隆の33号3ランなどで4点をリード。3点を返されて迎えた7回には代打・川端慎吾のタイムリーで突き放したが、6番手の清水昇が粘り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/12(日) | 中日 9-5 ヤクルト | ロドリゲス 原 | 勝:又吉 敗:清水 |
広島対巨人
巨人は初回、岡本和真の内野ゴロの間に1点を先制。その後同点とされ1-1で迎えた7回、小林誠司が今シーズン1号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。小林は「全員で勝つために一つの方向を向いて戦っている中で、最高の結果が出て嬉しいです」と殊勲打を喜んだ。
中4日で先発となった菅野智之は、一発を許すも7回5安打1失点・6奪三振と好投を見せ、今シーズン4勝目を手にした。
一方の広島は、先発の床田寛樹が7回3安打2失点と好投。しかし打線が鈴木誠也の28号ソロによる1点のみと、床田を援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/12(日) | 広島 1-2 巨人 | 床田 菅野 | 勝:菅野/セ:畠 敗:床田 |
セ・リーグ順位表
9月12日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 110 | 61 | 45 | 4 | .575 | - |
2 | ヤクルト | 104 | 51 | 41 | 12 | .554 | 3 |
3 | 巨人 | 111 | 53 | 43 | 15 | .552 | 0 |
4 | 中日 | 111 | 44 | 53 | 14 | .454 | 9.5 |
5 | DeNA | 110 | 42 | 54 | 14 | .438 | 1.5 |
6 | 広島 | 108 | 42 | 56 | 10 | .429 | 1 |
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