5月1日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの試合は、中日が9−6で勝利し2連勝を飾った。横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、DeNAが10-2で大勝。ヤクルト戦今季初勝利となった。阪神タイガース対広島東洋カープの試合は、降雨のためノーゲームとなった。
DeNA対ヤクルト
DeNAは2-2の同点で迎えた6回、代打で起用された倉本寿彦が2点適時打を放ち勝ち越しに成功する。つづく7回には5安打2四球で6点を奪い10-2とし試合を決めた。先発の中川虎大が3回途中でマウンドを降りるも、その後は5人の中継ぎ投手がヤクルト打線を無失点に封じ込めている。
勝ち越し打を放った倉本は、「打ったのはシュートです。チャンスだったので初球から仕留めると思い打席に向かいました。いい結果になり嬉しいです」と喜んだ。
ヤクルトは打線がわずか3安打。中村悠平の適時打で挙げた2得点のみに終わった。先発の高梨裕稔は6回途中4失点（自責1）で今シーズン初黒星。また3失策がすべて失点に繋がっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/30(金） | DeNA 0-4 ヤクルト | 坂本 金久保 | 勝：金久保 敗：三上 |
| 5/1(土) | DeNA 10-2 ヤクルト | 中川 高梨 | 勝：エスコバー 敗：高梨 |
| 5/2(日) | DeNA vs ヤクルト | 阪口 小川 | 勝： 敗： |
巨人対中日
中日は4回、木下拓哉の適時打などで2点を先制する。5回にはビシエドの本塁打で2点を追加。6回にも3点を加え7-0と大きくリードを広げる。その後1点差に詰め寄られるも9回に大島洋平の適時三塁打で2点を加え突き放した。先発の小笠原慎之介は6回途中3失点の内容で今シーズン2勝目をマークした。本塁打を放ったビシエドは、「バットの先だったが、ボールを前でうまく捉えられたので、うまく打てたね」と喜んだ。
巨人は0-7と7点ビハインドの6回に3本の適時打で4点を返す。さらに7回にはウィーラーの本塁打で1点差まで詰め寄る。しかし、9回にビエイラが2点を失い及ばなかった。先発の今村信貴は、5回途中4失点で今シーズン初黒星を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/30(金） | 巨人 2-3 中日 | 菅野 柳 | 勝：柳／セ：R.マルティネス 敗：菅野 |
| 5/1(土) | 巨人 6-9 中日 | 今村 小笠原 | 勝：小笠原／セ：R.マルティネス 敗：今村 |
阪神対広島
降雨のためノーゲームとなった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/30(金） | 阪神 4-2 広島 | 秋山 九里 | 勝：秋山／セ：スアレス 敗：九里 |
| 5/1(土) | 阪神 ノーゲーム 広島 | 伊藤将 高橋昂 | |
| 5/2(日) | 阪神 vs 広島 | ガンケル 野村 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
5月1日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 29 | 20 | 9 | 0 | .690 | - |
| 2 | 巨人 | 31 | 16 | 11 | 4 | .593 | 3 |
| 3 | ヤクルト | 29 | 14 | 11 | 4 | .560 | 1 |
| 4 | 広島 | 30 | 13 | 15 | 2 | .464 | 2.5 |
| 5 | 中日 | 31 | 12 | 15 | 4 | .444 | 0.5 |
| 6 | DeNA | 32 | 7 | 21 | 4 | .250 | 5.5 |
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