7月25日、各地でセ・リーグ3試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは、終盤に読売ジャイアンツに追いつかれたが、代打・川端慎吾のサヨナラ打で勝利を収めた。
横浜DeNAベイスターズは序盤からリードを奪い、広島東洋カープに勝利。3連勝で3位に浮上した。
セ・リーグ最下位の中日ドラゴンズは、3位の阪神タイガースに1対0で勝利。7回に挙げた1点を、4投手による完封リレーで守り切った。
25日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対巨人
青木宣親の6号2ランなどで、5回までに3点をリードしたヤクルトだったが、終盤に巨人がじわじわと追い上げ、9回に同点とされてしまう。
しかしその裏、一死満塁のチャンスを作ると、代打の川端慎吾がレフトへのタイムリーを放ち、見事にサヨナラ勝ち。 両チーム合わせて6本塁打が飛び交った一戦は、最後の最後でヤクルトが制した。
丸佳浩が6号、7号、ウィーラーが3号、吉川尚輝が5号と4本塁打を放った巨人だったが、投手陣が踏ん張り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | ヤクルト 5-5 巨人 | 吉田大喜 今村 | 勝: 敗: |
7/25(土) | ヤクルト 6-5 巨人 | 小川 サンチェス | 勝:石山 敗:中川 |
7/26(日) | ヤクルト vs 巨人 | 高梨 桜井 | 勝: 敗: |
DeNA対広島
DeNAは初回、好調の四番・佐野恵太のタイムリーで先制に成功すると、3回までに3点をリード。1点差に迫られて迎えた6回には、代打・乙坂智の1号3ランで広島を突き放した。
投げては先発の今永昇太が走者を許しながらも、粘りの投球で6回2失点、8奪三振で今季3勝目を手にした。エスコバー、山崎康晃が終盤を抑え、3連勝で勝率5割に復帰。阪神が敗れたため、3位に浮上した。
広島はたびたび得点圏に走者を進めたが、攻めきれなかった。8回にはエラーを足掛かりに無死満塁のチャンスを作ったが、無得点に終わってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | DeNA 9-6広島 | 上茶谷 大瀬良 | 勝:国吉 敗:一岡 |
7/25(土) | DeNA 6-2 広島 | 今永 床田 | 勝:今永 敗:床田 |
7/26(日) | DeNA vs広島 | 平良 遠藤 | 勝: 敗: |
中日対阪神
両チーム無得点で迎えた7回、中日は二死三塁のチャンスを作ると、井領雅貴がタイムリー内野安打を放ち、1点を先制。この1点を4投手によるリレーで守り抜き、阪神を下した。また、8番三塁でスタメン出場したルーキーの石川昂弥は、2打数2安打の活躍を見せた。
先発の勝野昌慶は6回無失点、被安打4、奪三振7の好投を披露。2番手で1イニングを無失点に抑えた福敬登が、今季2勝目を手にした。
阪神は西勇輝が7回1失点の好投を見せたが、味方の援護に恵まれず、今季2敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | 中日 2‐5 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:谷元 |
7/25(土) | 中日 1-0 阪神 | 勝野 西勇輝 | 勝:福/セ:R.マルティネス 敗: |
7/26(日) | 中日 vs阪神 | 梅津 岩貞 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
7月25日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 29 | 18 | 9 | 2 | .667 | ─ |
2 | ヤクルト | 30 | 15 | 11 | 4 | .577 | 2.5 |
3 | DeNA | 31 | 15 | 15 | 1 | .500 | 2 |
4 | 阪神 | 29 | 14 | 14 | 1 | .500 | 0 |
5 | 中日 | 32 | 12 | 19 | 1 | ,387 | 3.5 |
6 | 広島 | 29 | 10 | 16 | 3 | .385 | -0.5 |
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