4月21日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、巨人が8-4で勝利しこのカード3連勝を飾った。横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースの試合は、DeNAが6回裏降雨コールドにより7-5で勝利した。
巨人対広島
巨人は0-2と2点ビハインドの2回、岡本和真とウォーカーの本塁打で3点を奪い逆転に成功する。3-4と再びリードを許した4回には丸佳浩の本塁打で同点に追いつき、さらに吉川尚輝の適時二塁打で2点を加え6-4。6回には坂本勇人の適時二塁打で8-4とリードを広げる。投げては2番手の平内龍太が2回完全投球でプロ初勝利をマークした。
本塁打を放った岡本は、「甘く入ってきたスライダーをしっかりと捉えることができてよかったです」と喜んだ。
広島は2回、坂倉将吾の今シーズン初本塁打で2点を先制。2-3で迎えた4回には遠藤淳志が2点適時打を放ち再びリードを奪う。しかしその遠藤がリードを守り切ることができなかった。これで広島は4連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/19(火） | 巨人 3-1 広島 | 戸郷 九里 | 勝：戸郷／セ：大勢 敗：九里 |
| 4/20(水) | 巨人 5-3 広島 | メルセデス 床田 | 勝：高橋／セ：大勢 敗：島内 |
| 4/21(木) | 巨人 8-4 広島 | 堀田 遠藤 | 勝：平内 敗：遠藤 |
DeNA対阪神
DeNAは0-1と1点ビハインドの3回、牧秀悟の3点本塁打で逆転に成功する。4-5で迎えた5回には代打・藤田一也と大田泰示の適時打などで3点を奪い7-5と再び逆転する。その後、6回裏攻撃途中に雨のため試合が中断。そのままコールドゲームとなった。
牧は、「初回、チャンスの場面で三振していたので、何としてもランナーを還すんだと強い気持ちで打席に入りました。コンパクトなスイングを心掛けたことが、良い結果に繋がったと思います」と話した。牧の本塁打はトラックマンのデータによると打球速度が160kmh、打球角度は30度だった。
阪神は1-3と2点ビハインドの4回、代打小野寺暖に満塁本塁打が飛び出し逆転するもリードを守り切ることができなかった。2番手の馬場皐輔が1回3分の2を投げ4失点で今シーズン初黒星を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/19(火） | DeNA 5-4 阪神 | ロメロ 西勇 | 勝：田中健／セ：三嶋 敗：西勇 |
| 4/20(水) | DeNA 1-0 阪神 | 東 小川 | 勝：三嶋 敗：浜地 |
| 4/21(木) | DeNA 阪神 | 坂本 齋藤 | 勝：池谷／セ：クリスキー 敗：馬場 |
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