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侍ジャパンは24日、ENEOS強化試合で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦し、3-5で敗れている。
37年ぶりの金メダルが期待される侍ジャパンが、本番直前に楽天との強化試合に臨んだ。
侍ジャパンのオーダーは、1番一塁・山田哲人(ヤクルト)、2番遊撃・坂本勇人(巨人)、3番左翼・吉田正尚(オリックス)、4番右翼・鈴木誠也(広島)、5番指名打者・浅村栄斗(楽天)、6番三塁・村上宗隆(ヤクルト)、7番中堅・近藤健介(日本ハム)、8番捕手・甲斐拓也(ソフトバンク)、9番二塁・菊池涼介。
投手はドミニカ共和国との開幕戦での登板が予想されている山本由伸(オリックス)となった。
試合は1回裏に早速動きを見せる。四球や安打で無死満塁のチャンスを迎えて打席には4番の鈴木。すると鈴木もボールを見極め、押し出し四球で侍ジャパンが先制する。さらに5番・浅村の適時打、7番・近藤の犠飛でこの回3点を奪った。しかし初回の3得点以降は淡白な攻撃が続き、得点を奪うことはできなかった。
一方の投手陣は山本が2回を投げて31球、被安打1、2奪三振、無失点の好投。ところが続く森下は2イニング目の4回に茂木の犠飛で失点すると、3番手の青柳も5回、6回に失点するなどピリッとしない。
さらに4番手としてマウンドに上がったケガ明けの千賀滉大は、7回こそ楽天打線を抑えるも、8回にはストレートの制球に苦しみ2失点で逆転を喫した。9回こそ山﨑康晃が三者凡退に抑えるも課題の残る結果となった。
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