セ・リーグ連覇を成し遂げた読売ジャイアンツの裏側に密着した長編ドキュメンタリー『GIANTS 2020─INSIDE─』。チームに密着する球団カメラに収められた映像の中から、監督、コーチ、選手たちのリアルな姿を5つのエピソードにわけて紹介していく。
配信開始となった『エピソード1「密着カメラがみたシーズンの舞台裏」』では、様々な視点から2020シーズンの軌跡を総括している。
2020シーズンは、新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月延期し、例年とは全く異なる困難の連続となった。そのなかで、ようやくたどり着いた6月19日。プロ野球史上初となる無観客での開幕となった。
試合1時間前に原辰徳監督は、選手たちを集めて「みんなの努力によって開幕を今日迎えます。ジャイアンツらしく思い切って戦うということを1人1人が肝に銘じて。どんなことがあったって、同じ今の精神状態で戦ってらもらうことを願います」と発破をかける。
キャプテンを務める坂本勇人内野手も「今日開幕できることを、いろんな人に感謝の気持ちを持って1年間戦っていきましょう。絶対優勝しましょう」と挨拶。セ・リーグ連覇に向けた長い道のりが始まった。
開幕戦のマウンドを任されたのは、エースの菅野智之だった。7回2失点の好投ながらも1点ビハインドで降板。しかしその裏にドラマが起こる。1死二塁のチャンスで打席に立ったのは吉川尚輝。内角のボールをコンパクトに振り抜くと、打球はライトスタンドに飛び込む逆転2ラン本塁打となり、菅野は開幕戦で勝利を手にした。
球団にとって6000勝達成のメモリアルゲームとなるなど、最高のスタートに。しかし優勝までの道のりは決して順風満帆ではなかった。数々の苦悩や葛藤があったなかで、原監督は選手たちに何を語り、選手たちはどのように応えたのか。そして絶妙な選手起用と、巧みな作戦の陰でコーチ陣は何を考えていたのか。すべてがこのなかで語られている。
◼ 『GIANTS 2020 ─INSIDE─』 配信内容
<#1: 密着カメラが見たシーズンの舞台裏 >視聴期限:2020年1月31日
JERAセ・リーグ連覇を目前にした読売ジャイアンツ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3か月も遅れて開幕したシーズンを、チームはどのように戦ったのか。シーズン大半を首位を走り続けた裏で、原辰徳監督は選手たちに何を語り、選手たちはどのように応えたのか。絶妙な選手起用と、巧みな作戦の陰でコーチ陣は何を考えていたのか。さまざまな視点から2020シーズンの軌跡を総括する。
<#2:見えない敵との戦い> 視聴期限:2020年1月31日
2020年2月1日、日本一奪還へ向け始動した読売ジャイアンツだが、世界中で新型コロナウイルス感染拡大が発生。この影響で3月20日に予定されていた開幕は延期となり、先の見えない日々が始まる。ここでは、開幕延期から6月19日の開幕日までの選手、監督、コーチ、チームスタッフがコロナ禍でどんな動きをしたのかを振り返る。
<#3:指導者・阿部慎之助> 2020年11月20日配信予定
今季から指導者の道を歩みだした阿部慎之助2軍監督。夜間練習も取り入れるスパルタ指導で若手選手たちを鍛え上げていく。直江大輔投手に伝えたという「ドゥクシ投法」をはじめ、阿部2軍監督の奮闘ぶりを球団カメラの映像で追う。
<#4:菅野智之 “勝ち続けるエース”の素顔> 2020年12月11日配信予定
開幕から13連勝という、球団新記録を達成したエース・菅野智之投手。開幕前には新フォームに取り組むなど、さらなる進化を追い求めた努力が実を結んだ形となった。菅野投手が連勝記録を打ち立てる要因は何にあったのかを探る。
<#5:主将・坂本勇人、2000安打達成までの道のり> 2020年12月18日配信予定
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期となり、史上最年少での通算2000安打達成とはならなかった坂本勇人選手。しかし調整が難しい中でも、主将としてチームを牽引し、自身の記録へ向けても着実にヒットを重ねていった。そんな坂本選手の通算2000安打達成までの軌跡を独占インタビューを通して本人と共に振り返る。
プロ野球 関連ページ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?