12月23日、北海道日本ハムファイターズの金子千尋投手が今シーズン限りでの現役引退を発表した。
球団を通じて金子は、「今シーズンをもちまして、現役生活を引退することに決めました。オリックス・バファローズに入団し、プロ野球生活をスタートして18年。まさか、こんなに長い間野球ができるとは思っていませんでした。ケガがあっても18年間 投げ続けることができたのは、ケアしてくれたトレーナー、強化してくれたトレーニングコーチの方々のおかげで、本当に感謝しています」と支えてくれたスタッフへ感謝のコメント。
また、「無名のころから、いい時も勝てない時も後押ししてくれたファンの皆様にも感謝しています。マウンドに向かう時の温かい声援、勝った時の大きな歓声を忘れることはありません。こんな私を応援していただき、本当にありがとうございました」とファンへもメッセージを送っている。
金子は2004年ドラフト自由枠でオリックス・バファローズに入団した。2008年から4年連続で2桁勝利を達成し、2014年には16勝5敗、防御率1.98の成績で最多勝、最優秀防御率のタイトルを獲得。沢村賞とMVPを同時受賞した。
2019年からは日本ハムに移籍。移籍初年度に8勝を挙げるもその後は低迷。今シーズンは3試合の登板で1勝2敗、防御率4.85の成績だった。
通算では387試合の登板で130勝94敗、5セーブ、8ホールド、防御率3.08。
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